投資信託は投資先の違いなどによって申込日と約定日が違う場合があります。
レバナス(iFreeレバレッジNASDAQ100、楽天レバレッジNASDAQ100)も主に海外に投資する投資信託ですので申込を行ってからすぐに約定とはなりません。

国内に投資している投資信託と海外に投資している投資信託でもこのタイミングに違いがあったりするよ!
今回はレバナスを申し込んでから約定するまでの疑問についてまとめていきます!
・レバナスの約定日は?
・レバナスの申し込み後、いつの基準価額で取引されるのか
・購入したレバナスはいつ証券口座に反映されるのか
これらを知らないと、申し込んだレバナスがどの基準価額で約定したのか、申し込んだのに画面反映されていないのはなぜか、と不安になってしまうかもしれません!
ちなみにですが、投資信託で日々算出されて公表される投資信託の値段のことを基準価額 (きじゅんかがく)と呼びます。
基準価格とよく勘違いしがちなので、ここで覚えておいたら豆知識的に使えるかもしれません!
これは勘違いしやすい!ちなみに筆者はしばらく勘違いしていました(汗

レバナスの約定日は?
レバナスは申込日の翌営業日が約定日となります。
以下、例となります。
- 2021年9月1日(水):申込日 → 2021年9月2日(木):約定日
- 2021年9月3日(金):申込日 → 2021年9月6日(月):約定日
ちなみに申込日は、申込受付締切前までに申し込んだ場合は当日、申込受付締切後に申し込んだ場合は翌営業日となります。
以下、例となります。
SBI証券の投資信託は申込受付締切が15:00。
- 2021年9月1日(水) 14:59 にレバナスに申し込んだ場合⇒申込日:2021年9月1日(水)
- 2021年9月1日(水) 15:01 にレバナスに申し込んだ場合⇒申込日:2021年9月2日(木)
申込日がずれることによって約定日もずれるので覚えておきましょう!

SBI証券であれば15時までの申し込みは当日申し込みになるよ!基本どの証券会社でも15時が申込受付締切になるとおもうけど、一応使っている証券会社で確認してみてね!
レバナスの申し込み後、いつの基準価額で取引されるのか
投資信託は約定日の基準価額で取引されます。
もちろんレバナスも約定日の基準価額で取引されます。
ただし注意点として、投資信託のその日の基準価額が分かるのは夜か翌日の早朝にならないとわかりません。
※証券会社によって基準価額の更新タイミングは異なるので注意してください。
例えば、SBI証券では毎営業日23時頃、楽天証券では毎営業日翌日朝5:30に基準価額が更新されるようです。
楽天証券を例にすると、
2021年9月1日(水) の基準価額が分かるのは 2021年9月2日(木) 05:30 になります。
レバナスの約定日が 2021年9月1日(水) だとすると 2021年9月2日(木) 05:30 に更新された基準価額で取引が行われることになります。
ちょっと混乱しちゃいそうになるね、、、

購入したレバナスはいつ証券口座に反映されるのか
このような流れから約定日の夜か翌日に発表される基準価額での購入となるので、購入したレバナスが実際に反映されるのは大体、約定日の翌日ということになります。
まとめ
今まで色々書いてきましたが、できるだけシンプルにまとめると
レバナスを15時までに申し込んだ場合、翌営業日の翌日に更新される基準価額で取引されて画面に反映される!
と覚えておけばいいでしょう。
これを知っておけば投資したのにまだ画面に反映されていない!?と不安にならなくて済むと思います!

なかなか反映されないとちょっと心配になっちゃうからね!
SBI証券や楽天証券では積立投資の設定をしておくと毎月自動で積立投資をしてくれるだけでなく、ポイントが貯まり、そのポイントで投資もできるので毎月お得に投資ができるメリットもあります!
設定しておくだけでお得になるので、まだ口座開設をしていない、積立設定をしていない方はぜひ以下の記事を参考に設定してみてください!