前回、レバナスに月1万ずつ積立投資をしていたらどうなっていたかの記事を書きました!
今回は積立金額をあげる余裕があり、毎月3万円のレバナス積立を2000年から(およそ直近20年)行っていたとするとどうなっていたのかのシミュレーションを追加で行ってみようと思います!

今回もS&P500との比較をしていくよ!
・レバナス月3万円積立シミュレーション
・S&P500積立とレバナス積立を比較
基本的な結果は月1万積立と同じですが、月1万積立を月3万積立に変えるだけでどれだけの額に増えるのか是非ご覧ください!
レバナス月3万円積立シミュレーション
毎月3万円積立をすることでレバナスはどのような結果になるのでしょうか?
今回のシミュレーションの条件は以下とします。
- 期間は2000年1月〜2020年12月
- 毎月初に3万円をレバナスに投資
- 信託報酬や隠れコストも計算に含む
信託報酬は楽天レバナスの0.77%とし、隠れコストは想定値として0.18%を使用します。
信託報酬や、隠れコストについて詳しく知りたい方は以下の記事が参考になると思います。
この条件で積立投資を行った場合のチャートが以下になります。
※2000年にレバナスはないので、NASDAQ100指数の日々の値動きの2倍になるように計算して作成

累計投資投資金額は756万円になり、これが2020/12末時点で1億4070万8000円程度になっています。※信託報酬を含めた正確な計算は難しいのでおおよその参考にしてください
756万円が1億4070万となっています。
まさかの億越え!?

1万積立のときも書きましたが、2000年頃のITバブル崩壊による大暴落を、積立投資によりチャンスに変えることに成功しています!
ただし、実際はITバブル崩壊レベルの暴落があったら繰上償還の可能性が高いと考えらえるので、実際の利益は今回のシミュレーションよりは下がると思います。

ITバブル崩壊が再来すると考えている人は繰上償還のこともあるから、レバナス投資はやめておいた方がいいかも、、、
S&P500積立とレバナス積立を比較
投資の王道といえばのS&P500との比較もしておきます。
S&P500にも先ほどと同じ条件で積立投資をしたとしたら積立レバナスとどのような差が生まれたのか、実際にシミュレーションしてチャートにしたのが以下になります。

2020/12末時点で
レバナス:1億4070万8000円程度
S&P500: 1960万2000程度
※信託報酬を含めた正確な計算は難しいのでおおよその参考にしてください
S&P500も伸びていますが、レバナスの伸びと比べるとS&P500はその足元ぐらいに感じてしまいますね、、、
伸び率は圧倒的!

投資については投資対象との相性があるので、S&P500の方が合うという方も多くいます。
結果だけをみるとレバナスにしたくなると思いますが、レバナスはレバレッジ特有のリスクもあります。
そこをしっかりと理解した上で投資しないと下手したら大損となってしまうかもしれないので注意が必要です。
以下記事でS&P500との比較をもっと詳しくしているので、良ければ見てみてください!
ちなみにですが積立をしない場合はS&P500に軍配が上がります。
まとめ
レバナス月3万円積立を2000年から20年継続していたら億を超えていたことが分かりました!
3万円積立でも億に到達するかもしれないと考えるとすごい伸び率だと思います。
今回の結果から、レバナスと積立投資は相性がよさそうということが言えそうです!

たびたび暴落しても、積立投資を続けていたらこのような結果になっているからね!
積立投資ではSBI証券や楽天証券で積立設定をしておくと毎月自動で積立投資をしてくれるだけでなく、ポイントが貯まり、そのポイントで投資もできるので毎月お得に投資ができるメリットもあります!
設定しておくだけでお得になるので、まだ口座開設をしていない、積立設定をしていない方はぜひ以下の記事を参考に設定してみてください!