この記事を書いている2022年5月3日現在、レバナスは大きく基準価額を下げています。
このタイミングを切り取ってみると含み損を抱えているという場合もあるかと思います。
レバナスの値動きは激しいことを理解していても、いざ本当に下がってきたらレバナスはもう戻らないんじゃないか?頑張って耐えてきたけど上がらないから売ってしまいたい、と思う人もいると思います。

こんなに下がってくると流石に不安だよ、、、
レバナスの値動きは激しいと分かっていても不安になるのが普通だね

ただし、ここで売ってしまうともしかしたら大損で終わってしまうかもしれません。
今回の記事では以下についてまとめていきます!
・レバナスはもう戻らないのか
・レバナス投資の注意点
これからレバナスがどこまで下がるかの予想はできませんが、2022年5月3日時点での下がり幅をみるとまだ過去何度かあったレベルの下がり幅の内に収まっています。
ここからは個人的な考えが多く含まれるので、参考程度として判断材料の一つになればと思います!
レバナスはもう戻らないのか
結論から書くと、レバナスは戻ってくると個人的には思います。
というか、今回に限らず戻ってくると考えているのでレバナス投資をしています。
以下の記事で以前、レバナスは過去どのぐらいまで下げたことがあるかをまとめました。
⇒【下落相場】レバナスはどこまで下がる?下落率を予想【レバレッジNASDAQ100】
細かくはこの記事を見てほしいのですが、大きな部分を抜き出すと以下のようになります。
ITバブル崩壊(2000年):下落率:98.61%
リーマンショック(2008年):下落率:79.20%
金利上昇や不安要素が重なり下落(2018年):下落率:42.24%
コロナショック(2019年):下落率:51.64%
一番大きなところではITバブル崩壊がありますが、個人的にはITバブル崩壊のような下落は来ないと考えているので、今回はITバブル崩壊を除外して考えます。
⇒ITバブル崩壊がレバナスに与えた影響と対策。再来の可能性は?【レバレッジNASDAQ100】

ITバブル崩壊を除くと40%~80%程度の下落だね
どれも大きく下落しているのですが、全て数か月~数年で回復しています。
2022年5月3日現在も同じように下落率を求めてみると大体40%程度の下落率になります。
この程度の下落率であれば、今まで経験してきた下落からみるとまだまだ序の口だということが分かります。(今後、どこまで下がるかは分かりませんが)
現状の下がり幅は前例のないレベル!と言うにはまだまだ程遠いよ!

2022年6月15日に下落率は56%ほどとなりました。
⇒2022年中の底値を更新。レバナスはこれからどうなる?【レバレッジNASDAQ100】
今回は今までの下落幅からみても大きい下落にあてはまりそうです。
ただ過去のデータをみると下落してもしっかりと回復してきていること、インデックス連動型なので長期でみると右肩上がりの傾向が強いことなどから、レバナスはしっかりと回復すると考えます。
ただしこれは過去のデータを参考にしたものなので、必ずこうなるというものではないことをご了承ください_(._.)_
レバナス投資の注意点
レバナスはメリットも大きいですが、その分デメリットも大きいです。
もし今回のような下落でメンタルが耐えられないと感じた場合はレバナス投資はしないほうがよいです。
NASDAQ100指数が今後も伸び続けると考えれない場合もレバナス投資はやめておきましょう。
個人的にレバナス投資を始める前に決めていた前提があるので、以下記事を見ていただいて自分はどう思うかと併せて考えてみると良いと思います!