レバナスに投資をする方法としては、主に積立投資とスポット投資の2つに分けられます!
今回の記事ではスポット投資(スポット購入)についてをまとめていこうと思います!
・スポット購入は効果的なのか
・スポット購入のやり方
僕はレバナスへの積立投資もスポット購入も行っているので、なにかの参考になればと思います!
スポット購入は効果的なのか
レバナスのスポット購入が効果的かどうかは、どのように投資しているかによって違います。
僕はレバナスに投資をするならベースはスポット購入ではなく積立投資をおすすめしたいと思っています。
その理由も含めて解説するために、ここでは2つのパターンに分けて考えてみます!
1.スポット購入のみのパターン
スポット購入とは、あるタイミングで単発の購入をすることを指します。
金額やタイミングは好きに行うことができるので、半年に一度、1年に一度などで好きな金額分の投資ができるのがスポット購入のメリットになります。
メリットとしては自由度が高く、好きなタイミングで好きな金額で買える、安いときに買うといった目的での購入がある程度可能だったりします。
しかし、個人的にはこのスポット購入のみでレバナス投資を行うのはあまりおススメではありません。
大きな理由としては、以下の3点です。
- 暴落時にメンタルへのダメージが大きい
- タイミング買いには知識が必要
- 申込から購入までのズレによって意図した金額で買えないこともある
1つずつ簡単に見ていきます!
1.暴落時にメンタルへのダメージが大きい
レバナスは値動きが激しい特徴を持っています。
ですので、大きな暴落があった場合は買い値の半値、もしくはそれ以上の値下げが起こる可能性もあります。
スポット購入で、もしレバナスを保持していたとして買い値の半値になった時どうしますか?
もし怖くなって損切してしまったのであれば、損失確定です。
もし怖くなって何もできない場合は、値が戻って回復するまでに長い時間がかかるかもしれません。
暴落時にはどのような対応をとるべきかを理解し納得して実行できなければ、スポット購入のみで暴落に対処するのは難しいかもしれません。
以下、暴落時の対応について考えた記事になるので、よければ参考にしてください!
2.タイミング買いには知識が必要
スポット購入であれば、安いときに買って高いときに売るといった短期売買も行いやすいです!
もし、レバナスでこのような短期売買を行いたいのであればスポット購入がよいでしょう!
しかし投資のタイミングは非常に難しく、知識がある方でも予想を外すことはよくあります。
以前は僕も個別株で法則を考えては短期売買で僅かな利益を出していましたが、画面をこまめに見て数円単位で指値を入れたり、考えた法則に穴がないか確認したり、それでも予想を外して損切をしたり、ということを続けていて結構疲れた記憶があります。
もちろん、投資のタイミングを計るのは得意!という方もいると思うので、そのような場合はスポット購入で利益を出すことは可能だと思います。
しかし、次の3.の項目の問題もあるので、短期売買で利益を狙うのであれば、レバナスではなく個別株で行った方がよっぽど良いのでは?と思います。
3.申込から購入までのズレによって意図した金額で買えないこともある
投資信託はその特性から、申し込んだタイミングではいくらの値段で買えるか分かりません。
ですので、予想よりも高値で買うことになってしまった!ということもあります。
短期売買では取引の金額にもよりますが1円や10円の差が大きな差に直結します!
欲しい値段をジャストで指定できないのは、短期売買で利益を得たい側からすると大きなデメリットでしかないので、レバナスなどの投資信託は短期売買にあまり向いていないと考えます。
申込から購入までどのくらいのズレがあるかは以下の記事を参考にしてください!
と、ここまでが個人的にスポット購入のみのレバナス投資をおすすめしない理由です。
買い時を考えてレバナスを購入するのは少々難しいというのが個人的な考えです。
2.積立投資+スポット購入のパターン
僕が実施している方法がこの積立投資+スポット購入のパターンです。
積立投資は設定しておくことで自動で行ってくれますが、スポット購入に比べると自由度は下がるのがデメリットになります。
基本的に積立投資は毎月、同じ額を購入していくことが望ましいので、スポット購入のように好きなときに好きな額でという考えとは異なってきます。
ではなぜこのパターンでのレバナス投資がおすすめなのか、理由を3つ挙げておきます。
- 暴落時も自動積立によってケアができる(ドルコスト平均法)
- スポット購入で毎月の投資資金を調整できる
- 積立投資でポイントが貯まり、そのポイントで投資ができる
こちらも軽く見ていきましょう!
1.暴落時も自動積立によってケアができる(ドルコスト平均法)
暴落時も普段と変わらない金額での投資を続けることができれば、投資信託の基準価額を下げること(ドルコスト平均法)ができるので、回復時に大きなリターンが期待できます。
しかし、いざ暴落となると下がっているレバナスを買うなんて怖い、、、となってしまう事もしばしば、、、
そんな時に積立投資を設定しておけば、毎月自動で積立を行ってくれるので積立設定をやめない限りは定期的な購入を行ってくれます。
大きな下げを見るとメンタルが持たない自信があるのであれば、積立設定をしておいて全く見ない!というのもアリです。
何もしなくても毎月積立を行ってくれ、自動でドルコスト平均法による暴落ケアもしてくれます。
ドルコスト平均法について詳しくは以下の記事にまとめています!
2.スポット購入で毎月の投資資金を調整できる
例えば、月10万円投資できる金額があったとすれば月10万円の積立設定を行うことができます。
もちろんこれでもOKだと思いますが、不意な出費があった場合は積立設定を解除して、また設定して、となるのは少々面倒です。
そこで積立設定は5万円としておいて、不意な出費がなかった場合はスポット購入で追加で5万円を投資するといった投資金額の調整が可能です。
このときのスポット購入はタイミングを狙うのではなく、5万円が投資できるとなったら即スポット購入してしまったほうがいいと個人的には思います!
タイミングを考えると投資できなくなってしまったりして、結局手元に残ったままになると意味がないからです。
このように投資金額をある程度コントロールできるのがメリットになるのですが、レバナスが下がった時に怖くなって残りの5万円を投資できなくなってしまったとなってしまうと少しもったいです。(それでも積立投資をせずに10万投資できなかった、、、となるよりは良いです!)
メンタルコントロールが少し必要になってしまうのはちょっとデメリットもあると言えるかもしれません。
3.積立投資でポイントが貯まり、そのポイントで投資ができる
実はこれが一番大きいメリットになります。
積立投資を行うことで、ポイントをもらうことができ、さらにそのポイントで投資をすることが可能です!
しかも、一度設定しておけばポイントは自動でもらえるのでやらない理由はありません!
SBI証券と楽天証券がおすすめで、できれば設定しておくことをおススメします!
SBI証券でお得に投資する方法
楽天証券でお得に投資する方法
スポット購入のやり方
ここからはスポット購入のやり方についてです。
レバナスは現在、iFreeレバレッジNASDAQ100と楽天レバレッジNASDAQ100の2つがありますが、今回は信託報酬が安い楽天レバレッジNASDAQ100(楽天レバナス)のスポット購入方法についてです。
積立購入は上記の楽天証券とSBI証券で行い、スポット購入は楽天証券の楽天レバナスで行うのが一番お得になると思います!
楽天レバナスのスポット購入の手順、楽天レバナスとiFreeレバナスの違い、iFreeレバナスに投資していた場合に乗り換えるべきかの判断などは以下の記事にまとめて記載しています!
楽天レバナスのメリットもまとめているので、そちらも一緒に確認してみてください。
スポット購入の方法は画像付きでできるかぎり分かりやすく説明しているので参考になればと思います!