陸奥湾真鯛の釣り方について、今までの釣果からこのカテゴリに僕なりの陸奥湾真鯛のコツをまとめていきます!
真鯛釣りをこれから始める方、もしくは悩んでいる方へのヒントにでもなればと思います。

陸奥湾は真鯛の魚影も濃く、これ以上の釣果も珍しくはありませんので、よければ是非記事に一度目を通してみてください!
今回は基本となる仕掛けについてです。
陸奥湾真鯛の仕掛け
一言に真鯛の釣り方と言えど、数多くの釣り方と仕掛けがあります。
そのなかでも今回はジグヘッド、テンヤでの釣り方にフォーカスして記事にしていこうと思います。
ですのでメタルジグやスプーンでの釣り方などをしたいと考えている方にはそぐわない内容になりますのでご注意ください。
まず、僕がいつも使用しているのは以下のカツイチ(KATSUICHI) S.G.ヘッドシリーズになります。
上記を5g~18gぐらいまで、フックサイズは大きめのできれば#3/0ぐらいを用意しています。
使用頻度が高いのは7g~11g程度までですが、日によっては潮が速すぎるときもあるので18gぐらいまでを用意しています。
陸奥湾は比較的浅い場所も多く、20m~50mほどの水深でいつも釣りをしていますが、それ以上深い場所でやるなどであればもう少し重いものを用意するなどしてもいいかと思います。
ジグヘッド、テンヤの使い分け
真鯛はジグヘッド、テンヤのどちらでも釣れます。
ここは好みも入る部分ですが、僕はジグヘッド一択です。
その理由も含めて、ジグヘッドとテンヤの使用感についてまとめます。
ジグヘッドを使うメリット
ジグヘッドを使うメリットとしては
- 管理しやすい(孫針がなくシンプル)
- 様々な餌に対応しやすい
が挙げられます。
孫針は以外と管理がめんどくさいのと、エビ餌以外では邪魔になることが多いです。
僕がよく使う餌はエビ餌、貝餌(ホタテ、ムラサキイガイ?)です。
作業船と呼ばれるホタテ養殖の作業をする船に乗せてもらえれば、ガンズ?と呼ばれる魚も手に入りますがそれも使うことができます。
このようにエビ餌以外にも使用することが多いなら、ジグヘッドがおすすめです。
テンヤを使うメリット
テンヤを使うメリットとしては
- 孫針があるため、フッキング率が上がる(可能性がある)
- エビ餌をしっかり固定でき、針の出方がよい
エビ餌をメインで使用するならテンヤの方に分があると感じます。
ジグヘッドだとテンヤよりはフックサイズが落ちるので、エビの頭だけをかじられてフックポイントに届いていないということがあり得ます。
テンヤだと針も大きくかつ孫針もあるので、そのようなアタリでも針掛かりする確率が高くなると考えます。
陸奥湾の場合だと以下のような1号~3号の軽量テンヤから、6号ぐらいまでがメインどころになると思います。
餌のつけ方のコツと食って来やすいタイミング
それぞれの餌のつけ方のコツと、食って来やすいタイミングについても少しまとめておこうと思います。
エビ餌
大まかなつけ方に関しては調べてもらえれば沢山出てくると思うので割愛します。
よく言われることですが、ジグヘッドの場合でもテンヤの場合でも、エビが水中で回転しないようにすることを意識してください。
エビを付けて最初の3mぐらいフォールを見て、くるくる回っているようであれば多少刺し直したり、それでもダメな場合は新しいエビに付け替えます。
ずっと同じエビを使っていると巻き抵抗でずれたり、魚につつかれてずれていることもあるので、ある程度したら巻ききってズレや回転の確認をするようにしましょう。
エビ餌の主に食って来やすいタイミングですが、フォールが多く、巻き始め、巻き上げ中でも食ってくることがあります。
エビ餌は巻き中でも油断しないようにしましょう。
ただしエビ餌はサバ、フグ等の外道にも食われやすいです。
外道が多いときはエビだとなかなか苦しい戦いを強いられることがあります。
貝餌(ホタテ、ムラサキイガイ?)
貝餌のコツはジグヘッドと貝が分離しているような付き方だと、食いが悪い気がしています。
できるだけ一体化するようなつけ方を心がけるといいと思います。
貝は割ったりする方法もあるので、なかなか一概に言えない難しさはあります。
割ると食いが上がる気がしますが、その分針から外れやすくもなります。
完全な剥き身にすると、エビと同じく外道にやられる確率が高くなります。
ここら辺のバランスはやっていくなかで調整する必要があるので、少し難しいかもしれません。
貝餌の主に食って来やすいタイミングですが、フォールで食ってきます。
逆にそれ以外はあまり食いつきは良くないです。
真鯛が多く、棚があっていればステイでも釣ることができますが、自分で竿を操作できるのであれば真鯛がいる棚をフォールしまくるのが絶対にいいと思います。
魚餌(ガンズ?)
これは作業船と呼ばれるホタテ養殖の作業をする船に乗せてもらった時しか用意できないと思います。
ホタテの網を上げる作業のときに網に絡まって上がってくることがある魚です。
この魚でなくても小魚であればいいかもしれません。
つけ方はルアーのワームと同じように、口から刺して背中に針先を抜きます。
ただしこのつけ方は生餌ではできません。
生餌のほうが釣れるということもありますが、生餌でなくても十分に釣れるのでこのつけ方にしています。
小さいものは5~10㎝程度、大きいと15~20cmぐらいのがあがってくることがあります。
どちらでも釣れますが、小さいものはサバに食われることが多いのでサバが多い場合はあまり使えません。
サバが多ければ15cmくらいの大きいサイズを使うことでサバをかわしやすくなります。
魚餌の主に食って来やすいタイミングですが、フォールで食ってきます。
生餌の場合はステイで問題ないと思うのですが、生餌をジグヘッドに着けるいい方法が思い浮かばないので、基本フォールで使っています。
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