前回、月島でシーバスを釣ってきました!
今回はこの居つき型のシーバスを刺身で食べてみます!
居つき型は臭いと言われているけど、本当か確かめてみるよ!
捌き方から書いていくので参考にしてみてください!
締め方
まず、魚を釣った直後に釣り場で締めを行います!
詳しい締め方は以下の記事を参考にしてみてください!
捌き方
魚は基本堅いので出来るだけ切れ味の良い出刃包丁があると良いでしょう!
切れ味の良い砥いである包丁を使うことがスムーズにいくコツです!
しっかり砥ぐことで包丁は一生モノになるよ!いい切れ味の包丁が一本あるといいね!
下処理
まずはうろこを取っていきます!
包丁でも出来るのですが、100均で売っているウロコ取りを使ってもよいでしょう!
Amazonなんかではちょっと良いウロコ取りも売っているので、持っておくと便利です!
しっぽの方から頭に向けてゴリゴリとウロコを取りましょう。
水を流しながらやるとうろこが飛び散りにくいよ!
うろこが残っていると後々厄介なので、背びれの近くや胸びれの近くも丁寧にとっておきましょう!
このとき魚の背びれや胸びれはとても鋭く、指に刺さる可能性があるので注意しながらやってくださいね!
うろこを剥がせたら次は内臓の処理をします。
頭を切り落とし、内臓がついていたら軽く引っ張り出します。
次はおしりの方から切り込みを入れてお腹を開き、残りの内臓もきれいに取ってしまいましょう!
ちなみにお腹を開くとシーバスはこのような白い膜がついています。
これは包丁でこすると取れるので取ってください!
背骨付近には血が貯まっているので、包丁でごりごりと背骨をひっかいた後に流水できれいに洗い流します。
ここまでで下処理は完了です!
最初は大変だけど慣れてくると簡単にできるよ!
三枚下ろし
下処理が終わったら三枚に下ろしましょう。
先程下処理した魚の水気をキッチンペーパーでしっかり切ったら背中に一本切れ目を入れます。
入れ終わったら、この切れ目を基準にして背骨に届くまで包丁を通して身を切っていきます!
背中側が終わったら、同じ要領でお腹側も背骨まで包丁を通します!
すると背骨のところで身が繋がっているだけになるので、包丁で背骨から身を切り離しましょう!
これで二枚に下ろせました!
ひっくり返して反対側の身にも同じことをすると、三枚に下ろせます。
これで三枚下ろしは完成です!
柵取り
ここから柵取りと呼ばれる作業になります!
まずは腹骨をすいていきます。
肋骨部分には硬く太い骨があるので包丁を沿わせるようにして、骨を取り除きます。
次に身の中心部分には小骨が多く入っているのでここも身を割って切り落としてしまいます!
写真の指で指している部分が小骨があるところですので、思い切って切り落とします。
最後に皮を剥ぎます!
皮を剥ぐにはこのように包丁を入れて固定し、少しだけ残したしっぽの身ごと皮を掴み引っ張っていきます!
包丁を動かすと角度がぶれやすいので、身の方を左右に振りながら引っ張りましょう!
これで柵取りも完了です。
おつかれさまでした!
隅田川、月島で釣れたシーバスを食べる
このシーバスは2日ほど熟成させてから刺身と天ぷらにして頂きました!
熟成についても興味があれば以下の記事を見てみてください!
刺身
まずは刺身からいただきます!
う~ん、臭みもないけど味もない!!
シーバスは時期によっても味が変わってくるので、あまり旨味がない時期だったのかもしれません。
でも臭いということはなかったよ!
天ぷら
天ぷらは文句なしで旨いです!!
旨味が少なかったので、味付けをしてあげたら十分美味しくなりました!
結論
月島(隅田川)で釣れたシーバスは食える!!
おそらく釣ってすぐに下処理をしたのがよかったのだと思います!
隅田川でシーバスを釣ったら、持ち帰って食べるのもアリ!かも?
今回は少し淡泊でしたが、もう少し熟成させたらもっと旨味が出てくるかもしれません!
おすすめの熟成方法をまとめた記事もあるので、こちらも参考にしてみてください!
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