最近は魚の熟成を行う時は真空パックで行っています!
以前3000円程度で買えるものを使っていたのですが、セットするのが少しずれるとうまく空気が抜けなかったり、空気の抜けが物足りなかったりなど、使い勝手が悪くあまり使うことはありませんでした。。。
魚の熟成を楽しみたいのであれば、手で押して起動するタイプではなく、以下のようにボタン操作で空気を抜いてくれる真空パック機の方が断然おすすめです!

使ってみた結果、絶対こっちの方がおすすめだよ!

こちはらしっかりとした吸引力があるので、真空熟成にも向いています!
もう少し値段を抑えたいのであれば、以下の真空パック機もおすすめです!
今回は真空パック機を使って真空パック熟成させた魚と真空パックを使わずにできるだけ空気を抜いた袋で熟成させた魚の比較実験になります!

どのくらいの差がつくかなぁ?
なかなか面白い結果になっているので、魚の熟成に興味のある方は楽しんでみていただければと思います!
魚の熟成の条件
今回は2通りの方法で魚の熟成をさせて比較していきます!
- キッチンペーパーで包み、できるだけ空気を抜いたポリ袋での熟成
- 真空パックして熟成
この2つを比較して、味や見た目に違いが出るかをやってみました!
冷蔵庫で熟成させていくよ!

実験1:アジの切り身
アジは切り身で熟成を行いました。
アジの切り身をそれぞれの方法で熟成させた結果が以下になります!
熟成4日目
4日寝かせたアジの切り身を刺身にしてみます。

左がポリ袋、右が真空パック機です。

色が全然違う!
明らかに違いが分かるね!

真空パック機を使った方は色が鮮やかなまま保たれています。
食べてみると、どちらも初日のアジよりも旨味や風味がでていて味がしっかりしてきています。
味の差はポリ袋のほうが後味に若干臭みのような雑味を感じますが、真空パック機のほうは雑味もなく美味しく感じることができます。
やはり真空の方が雑菌の繁殖が抑えられるおかげで、味にも雑味が少ないのかもしれません。


これは納得の真空パックの勝利!だね!
実験2:ヒラマサの切り身
ヒラマサの切り身でも実験してみましょう!
初日に食べた時はこんな感じの綺麗な色で美味しかったです!

熟成3日後
ヒラマサは一気に3日熟成させました。

左がポリ袋、右が真空パック機です。

これまた色に大きな違いがでたね!
こんなに見た目に変化があるのは少し驚き!

ポリ袋で熟成させた方は白みがかっていますが、真空パック機の方は初日と比べても遜色ない色鮮やかさが保たれています。
味のほうはどちらも美味しいのですが、やはり真空パックにした方が雑味も少なくその分旨味がでてきているように感じられます!
色も味に関しても、やはり雑菌の影響はありそうです。
まとめ
魚の熟成で真空パック機を使うと特に見た目に大きな違いがあらわれ、味も雑味が抑えられているという結果でした!
真空にすることで雑菌の増殖が抑えられ、美味しく安全に熟成魚を楽しめるのは結構いいと思います!
以前は3000円程度の真空パック機を使用していましたが、それと比べても値段以上の使いやすさと効果はあったと感じているので、もし魚の熟成を楽しみたいと考えているのであれば一度試してみてはいかがでしょうか?
実際に使用している動画も以下から見ることができますので、どのように使うのか使用感も一度見てみてください!

真空パック機はロールが別収納のことが多いのですが、こちらであればロールも内臓できるので場所も取らずとにかく使いやすいように設計されているのもポイントです!
もちろん魚以外の肉や野菜といった食材にも使えるので1つもっておくと色々と料理に幅がでると思います!
もう少し価格を抑えたいと考えるのであれば、以下の真空パック機もおすすめです!
僕も真空パックでの熟成魚を今後も楽しみたいと思います!

雑菌の繁殖を抑えて熟成させられるのは安心で嬉しい!
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