・釣りを初めてみたいけど最初の釣り竿は何を買えばいいか分からない
・ルアーマチックの使用感ってどうなの?
・ルアーマチックのメリットデメリットは?
釣り竿と一口に言っても様々な種類の釣り竿があり、魚種などによって釣り竿を使い分けるのが一般的です。
その中でも特に汎用的に使える釣り竿にルアーロッドが挙げられます。
ルアーロッドのエントリーモデルとしてはシマノから発売されている「ルアーマチック」が有名です。
そこでこの記事では「釣りをこれから始める方の1本目としてルアーマチックはどうなのか」「ルアーマチックの使用感はどうなのか」を、実際に2年ほどルアーマチックを使用してきて感じた事やレビューをまとめていきます。
この記事を読めば「ルアーマチックについて」が全てわかります!
結論からいうとルアーマチックはとにかくコスパがよく、どんな釣り場でも活躍できるオールマイティーさから、まずはこの釣り竿と言えるぐらいおすすめな釣り竿です!

ルアーマチックについて詳しく見ていきましょう!
ルアーマチックの型番
ルアーマチックには型番(スタイル)があり、「ルアーマチックS90ML-4」 というように記載されています。
この後ろに続くS90ML-4には意味があり
- S90の文字は釣り竿の全長(フィート表記)
- MLの文字は釣り竿の硬さ
- 4の数字は継数
のことを指しています。
「ルアーマチックS90ML-4」の場合、釣り竿の全長は9フィート(S90)で2.74m、MLはミディアムライトの意味で4本継のルアーマチック、というような意味になるんだね!


その通りです!
ルアーマチックの硬さには
- UL → ウルトラライト
- L → ライト
- ML → ミディアムライト
- M → ミディアム
があり、数字が上に行くほど柔らかくなります。
全長が長ければ長いほど遠心力を活かせるので飛距離が伸びやすく、硬い方がしなりが強くなり飛距離が伸びやすくなるのが一般的な特徴になります。
体格、力、体の使い方などの個人差でこの鉛負荷と竿の長さを決めるのですが、一番おすすめなのは「ルアーマチックS90ML-4」 です!
適応ルアーウェイトも6~32gと扱いやすい重さで、シーバス、タチウオ、ロックフィッシュ、ライトショアジギングなど色んな釣りに対応できるます!

9フィートは飛距離を伸ばしやすい長さです!
それでいて比較的扱いやすく慣れやすい長さですのでバランスもよいです!
他にもルアーマチックには様々な長さや硬さがあるので、ご自身の好みや体格によって選ぶというのももちろんOKです!
ルアーマチックのメリットとデメリット
次にルアーマチックのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリットとデメリットを一覧にまとめると以下になります。
〇価格が安い
〇汎用的に使え、対応の幅が広い
〇4本継で仕舞寸法が短く、持ち運びしやすい
〇竿袋が付いてくる
×少々重い

1つずつ詳しく見ていきます!
メリット1:〇価格が安い
ルアーマチックがおすすめな大きな理由として価格の安さが挙げられます。
釣り竿の価格はピンキリで良い物を買おうと思うともちろん価格は高くなります。
その中でもルアーマチックは価格が安く、使用感も良いです!
有名メーカーシマノのしっかりとした釣り竿がこの値段で買えるのは嬉しいポイントです!
メリット2:〇汎用的に使え、対応の幅が広い
ルアーマチックは扱いやすい長さと重さで汎用的に使うことができる釣り竿です!
ルアーを付けてシーバスや太刀魚や青物を狙う、餌を付けてロックフィッシュを狙う、エギングでイカを狙う、サビキ仕掛けを付けてサビキで遊ぶなど、とにかく対応範囲が広くオールマイティーに使うことができる1本です!
その対応範囲の広さから、どんな釣り場でも活躍してくれる釣り竿になります。

どんな釣り場に行っても最初に出す1本になるぐらい、使い勝手がいいです!
メリット3:〇4本継で仕舞寸法が短く、持ち運びしやすい
今回紹介するルアーマチックは4本継でとてもコンパクトです。
以前は2本継だったので仕舞寸法が長かったのですが、4本継になったことで短く持ち運びがしやすくなりました。
電車や自転車で移動する方には特に嬉しいメリットになります。
4本継になりましたが使用感や飛距離も特に問題はありません!
メリット4:〇竿袋が付いてくる
ルアーマチックを購入するとシマノの竿袋が付いてきます!
別でロッドケースを買わなくても竿袋があるので持ち運びをすることができます。
個人的にはロッドケースはセミハードケースをおすすめしたいのですが、竿袋がついてくるだけありがたいのでメリットとしています!
⇒釣り竿の持ち運びにおすすめのケースは?ソフト、ハードどっちがいい?
デメリット1:×少々重い
ルアーマチックは他のミドル~ハイエンドのルアーロッドと比較すると少々重くなります。
例えばミドルクラスのダイワ「ラテオ」と比較するとラテオは123gに対して、ルアーマチックは152gとなっています。
とにかく軽いルアーロッドが欲しい、投げ感をとにかく軽くしたいという方には向いていないかもしれません。
とはいえ、ルアーマチックが特別重いかと言われるとそこまでではないので、重さにこだわりがなければ問題なく使えるルアーロッドです!
この価格でこの軽さだったら十分だと思うよ!

【インプレ】ルアーマチックの使用感と口コミ

かなり長くルアーマチックを使っていますが不満な点はありません!
この価格でこの品質は素晴らしいルアーロッドだと思います!
注意点があるとすれば、ルアーロッドは先が細く繊細になっているのでどこかに先をひっかけると折れてしまう可能性があります!
強くぶつけたり、踏まないように注意してください。
口コミも見てみましょう!

安く、持ち運びが楽で、とても使いやすい!!
携帯性が良く、軽くて使い易いです。
ナブラ遭遇4~50の青物11本、40オーバーのキジハタ&コチなどなど、いい仕事してくれてます。
もう一本購入予定です。
この金額で大手メーカーのパックロッドがあるのが素晴らしい。
ちょっと重いけどこの価格帯なら仕方ないかな。
それとちょっと硬いセッティングかな。
Amazonカスタマーレビューより引用

好評価の口コミがとにかく多いです!
少し重いという意見もありましたが、十分軽いという意見もあるので実釣に支障をきたす問題点にはなりません!
まとめ
ルアーマチックのメリットデメリットから、以下のような方におすすめできる投げ竿になります!
⇒これから釣りを始める方
⇒いろんな釣り方ができるオールマイティーな竿が欲しい
⇒コスパがいい釣り竿が欲しい
⇒持ち運びがしやすい釣り竿が欲しい
ルアーマチックはとにかく使い勝手がよく、王道とも呼べるルアーロッドだと思うのでとにかくおすすめできる釣り竿です!
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