・投げ釣り用の釣り竿がほしい!
・エクストラサーフの使用感ってどうなの?
・エクストラサーフのメリットデメリットは?
投げ釣りはより遠くに仕掛けを飛ばすことで、普段狙いにくいような魚が狙える釣りになります!
一方で投げ釣りを行うためには投げ竿と呼ばれる専用の釣り竿が必要です。
投げ釣り用の釣り竿は様々ありますが、今回はダイワから発売されている「エクストラサーフ」についての記事になります。
この記事では「エクストラサーフのメリットデメリット」「エクストラサーフの使用感はどうなのか」を、実際に使用して感じた事やレビューをまとめていきます。
この記事を読めば「エクストラサーフについて」が全てわかります!
結論からいうとエクストラサーフはしっかりとしたスペックで、投げ釣りを楽しむことができるおすすめの釣り竿です!
エクストラサーフについて詳しく見ていきましょう!
エクストラサーフの型番
エクストラサーフには型番があり、「エクストラサーフT33-425・W 」 というように記載されています。
この後ろに続くT33-425の意味は
- T33の文字は基本の鉛負荷(号)
- 425の数字は釣竿の全長
のことを指しています。
「エクストラサーフT33-425 ・W」の場合、基本の鉛負荷は33号(T33)、全長は4.25m(425cm)あるというような意味だね!
その通りです!
鉛負荷が高い竿ほど重いオモリが使用できるので飛距離が伸びやすく、全長が長ければ長いほど遠心力を活かして飛距離が伸びやすくなるのが一般的な特徴になります。
しかし、その分取扱いが難しくなり上級者向けとなってきます。
体格、力、体の使い方などの個人差でこの鉛負荷と竿の長さを決めるのが一般的です。
エクストラサーフを検討している方であれば、投げ釣りに関しての経験やこれからも使用していくことを考えて、おすすめなのは「エクストラサーフT33-425・W 」 です!
スタンダードな長さ、少し高めの錘負荷でより飛距離を伸ばすことが可能です!
慣れが必要ですが、使っていくうちに飛距離も伸ばしやすくなります!
他にもエクストラサーフには様々な錘負荷や長さあるので、もう少し取り扱いやすい長さの405にするなど、ご自身の好みや体格によって選ぶというのももちろんOKです!
エクストラサーフのメリットとデメリット
次にエクストラサーフのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリットとデメリットを一覧にまとめると以下になります。
〇Sicガイドが使われているためPEラインとの相性が良い
〇操作性・パワー・安定性が高く、より飛距離がだせる
〇振出竿でコンパクトに持ち運びできる
〇ガイド回り、ガイド抜けがしにくい
×並継の竿に比べると飛距離は落ちる
1つずつ詳しく見ていきます!
メリット1:〇Sicガイドが使われているためPEラインとの相性が良い
釣竿についている糸を通す穴をガイドと言いますが、エクストラサーフはこのガイドにSicガイドが使われています。
Sicガイドは傷が入りにくく放熱性も高いので、PEラインを使うことで傷や溝が入ってしまうことを防いでくれます!
投げ釣りはPEラインを使うことで真価を発揮するので、安心してPEラインを投げる事ができるというのは大きなメリットになります。
Sicガイドは高級なので初期から装備されているのはとても嬉しい点です!
メリット2:〇操作性・パワー・安定性が高く、より飛距離がだせる
エクストラサーフは「X45」と呼ばれるダイワ独自の技術が使われており、これによって竿の「ネジレ」を徹底的に防ぐ工夫がされています!
竿はネジレによって、操作性の低下、パワーの分散が生じ、結果コントロールにブレが生まれたり飛距離が落ちてしまう原因になります。
エクストラサーフはこのような原因を解消するための技術が使われています。
これによって操作性・パワー・安定性が向上し、結果的に竿の使用感や飛距離に繋がります!
メリット3:〇振出竿でコンパクトに持ち運びできる
エクストラサーフは振出竿なので収納時には竿1本分のスペースがあれば十分です。
並継竿が1本で取るスペースに、エクストラサーフなら2本程度入れることができます。
持ち運びしやすいのはいつでも嬉しいですが、本数が必要となるカレイなどでは特に大きなメリットになります!
メリット4:〇ガイド回り、ガイド抜けがしにくい
プライムサーフにはファインピッチガイドロックという技術が使用されています。
振出竿はガイドが釣り竿に完全に固定されていないので、フルキャストした際にガイドが回ってしまったりすっぽ抜けてしまう弱点があります。
糸が絡む原因となってしまうガイド回りやガイド抜けですが、ファインピッチガイドロックという技術によってこれが起きにくい作りになっています。
ストレスなく釣りが楽しめるね!
デメリット1:×並継の竿に比べると飛距離は落ちる
エクストラサーフは振出竿でコンパクトで持ち運びやすいというメリットがありますが、並継竿と比べると飛距離は落ちます。
とにかく少しでも飛距離をだして遠くを攻めたいという場合は振出よりも並継の竿に軍配が上がります。
並継の投げ竿も使っていますが、やはりどうしても飛距離や飛び感は劣ってしまいます。
これは仕方ない部分なんだね、、、
ですがエクストラサーフには節の合わせ部分に「V-ジョイント」と呼ばれるダイワ独自の技術が使われており節の合わせ部分で発生しやすいひずみを軽減させる工夫もされています!
これにより並継には及びませんが、飛び感も気持ちよく、十分に飛距離も伸ばすことができます!
もっと飛距離にこだわりたいという方は並継竿が選択肢になってくるので、並継竿のサーフゲイザーのインプレもぜひ参考にしてみてください。
⇒【飛距離良し!】サーフゲイザーのインプレ【評価・レビュー】
【インプレ】エクストラサーフの使用感と口コミ
エクストラサーフを使ってみて不満な点はありません!
70cmオーバーのサメがかかった時でもぐいぐいと寄せることができましたので、強度面もしっかりとしています!
エントリーモデルの投げ竿よりは価格が上がりますが、この品質でこの価格はかなりコスパがいい投げ竿だと言えます!
口コミも見てみましょう!
上位モデルのランドサーフと同一の機構が付いていながらこの価格。
さすがに同じスペックとまではいきませんが、非常に扱い易い竿です。
ステップアップてしてのセカンドロッドにおすすめです。
プライムサーフからの のりかえです。今まで5色だったのが6色出る様になりました。
23号のジェット天秤で弓角を投げていたところ10投もしないうちに、先端から2番目のガイドが割れて外れました。
特段変な投げ方もしていなかったのですが…
Amazonカスタマーレビューより引用
飛距離が伸びた、扱いやすいとのレビューが多いです!
ガイドが破損したとのレビューもありますが、実際に使用してこのようなことは起きていません!
しかし注意はしておいた方がよいので、商品到着時にガイドが割れていないかなどの確認はしておいた方がよいかもしれませんね!
まとめ
エクストラサーフのメリットデメリットから、以下のような方におすすめできる投げ竿になります!
⇒本格的に投げ釣りをはじめてみたい
⇒PEラインを思いっきり投げたい
⇒飛距離にもこだわりたい
エントリーモデルから一歩抜け出したおすすめできる投げ竿です!
更に投げ感、飛距離を出したいという方には並継竿がおすすめですので、サーフゲイザーのインプレもぜひ参考にしてください!
⇒【飛距離良し!】サーフゲイザーのインプレ【評価・レビュー】
投げ釣りをするのであれば、投げ釣り用のリールも必要になるので、ミドルクラスの中でもコスパがいいリールの「ルビアス」の記事もよければ参考にしてみてください!
⇒【ルビアスLT4000-CとCXHのインプレ】とにかく軽い!口コミは?【評価・レビュー】
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