・ルビアスLT4000-CとLT4000-CXHについて知りたい
・ルビアスLT4000のCとCXHの違いは?
・ルビアスの使用感は?どんな人におすすめ?
投げ釣りは仕掛けを遠くに飛ばすために投げ釣り専用の釣り竿が必要ですが、リールの性能によっても飛距離や、釣りの快適さが大きく変わります。
今回はダイワから発売されているミドルクラスの「ルビアス」についてを紹介していきます。
この記事では「ルビアスLT4000-CとLT4000-CXHの違い」「ルビアスの使用感はどうなのか」などのインプレと評価、レビューをまとめていきます。
この記事を読めば「ルビアスについて」が全てわかります!
結論からいうとルビアスはとにかく軽くなめらかな巻き心地、全てが高水準な投げ釣り用リールです!
ルビアスについて詳しく見ていきましょう!
ルビアスの番手
ルビアスは幅広い番手が容易されており、2000番~4000番までが容易されているリールです。
今回は投げ釣りに最適な4000番手のスプールである、「ルビアスLT4000–C」と「ルビアスLT4000-CXH」についてをまとめていきます。
投げ釣りに使用するのであれば4000番手を選択しましょう!
番手の大きさは飛距離にも関わってきます!
参考までに、ルビアスLT4000にどの程度PEラインが巻けるかを記載しておきます。
0.8号 | 1.0号 | 1.5号 | 2.0号 | 2.5号 |
---|---|---|---|---|
約375m~程度 | 約300m~程度 | 200m | 170m | 約120m~程度 |
カタログスペックには1.5号と2.0号の記載しかないので、その他の参考値は計算式で求めたものになります。
おおよそは参考値か少し多いぐらいになると思いますが、PEラインの種類によっても変わってきますのであくまで参考程度にでお願いします。
投げ釣りであれば1.0号~2.0号程度のPEラインがメインになってくると思うので、投げ釣りとしての糸巻き量は十分です!
ルビアスLT4000「C」と「CXH」の違い
ルビアスLT4000の「C」と「CXH」はダイワのLTコンセプトの表記になります。
LTコンセプトとは「LIGHT(軽量)」「TOUGH(タフ)」という意味合いのコンセプトで、このLTコンセプトの商品は後ろに着く文字の「C」や「CXH」によってスペックが変わります!
それぞれの文字の意味は以下の通りになります。
- C → コンパクト(ワンサイズ小さいボディが使用されているという意味)
- XH → ギヤー比(XHは6.0以上の意味)
ちなみにギヤー比が無記入の商品はギヤー比が5.0~5.4となります。
じゃあ「ルビアスLT4000-C」と「ルビアスLT4000-CXH」の違いはギヤー比だけってこと?
その通りです!
「ルビアスLT4000-C」はギアー比が5.2、「ルビアスLT4000-CXH」はギアー比が6.2となっているので、このような違う表記になっています。
ギアー比によって何が変わるの?どっちを選べばいいの?
ギアー比はリールハンドル1回転につきスプールが何回転するかの比率で、例えば「ルビアスLT4000-CXH」であればギアー比が6.2なので、リールハンドル1回転でスプールが6.2回転することになります。
一般的にギヤー比が高い方が手返しが速くなり、感度が高くなります。
ギヤー比が高い(ハイギア)の方が人気が高く、感度も重要になる投げ釣りであれば「ルビアスLT4000-CXH」の方が合っているでしょう。
好みで選ぶのももちろんOKですが、特に理由がなければハイギアの「ルビアスLT4000-CXH」を選ぶことをおすすめします!
ルビアスLT4000のメリットとデメリット
次にルビアスLT4000のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリットとデメリットを一覧にまとめると以下になります。
〇とにかく軽く、頑丈(ZAION製モノコックボディ)
〇巻き心地が良く、長持ちする(タフデジギア+マグシールド)
〇ライン放出がスムーズで飛距離を出せる
×ハイエンドと比べると巻き心地は少々重く感じる
×初期ロットのみ日本製になる
1つずつ詳しく見ていきます!
メリット1:〇とにかく軽く、頑丈(ZAION製モノコックボディ)
ルビアスの特徴と言えばまずなんといってもその軽さです!
投げ釣り用リールはサイズが大きくなりがちで、その分重くもなります。
その中でもルビアスLT4000は215gという投げ釣り用リールとは思えないほどの軽さとなっています。
その理由としてダイワテクノロジーの「モノコックボディ」が使用されていることが挙げられます。
「モノコックボディ」は従来のスピニングリールの構造とは違う、まったく新しい形状となっています。
それによって剛性・気密性の向上、リール内部の余計な空間の排除が実現し、それが軽さと丈夫さに繋がっています!
とにかく軽くて長時間使っても疲れにくいね!
特に何度もキャストして巻くキス釣りや、青物などとは相性がよいです!
メリット2:〇巻き心地が良く、長持ちする(タフデジギア+マグシールド)
ルビアスは巻き心地がスムーズなのはもちろんのこと、同時に長持ちする工夫もされています。
「タフデジギア」によって滑らかな回転がより長く続くようになっているだけでなく、防塵・防水のテクノロジーである「マグシールド」も搭載されているので、巻き取り時のシャリ付きや異音の原因となる海水や埃の侵入を防いでくれます!
快適に釣りをするのであれば巻き心地の良さは必須です!
メリット3:〇ライン放出がスムーズで飛距離を出せる
ルビアスのスプールはリング部を前方に出すことで摩擦を減らしラインが放出されやすく飛距離が伸びやすいです。
従来より約5%飛距離がUPするという事もあり、投げ釣りにおいては大きなメリットになるでしょう!
デメリット1:×ハイエンドと比べると巻き心地は少々重く感じる
一部のミドル~ハイエンドのリールと比べると巻き心地は少々重く感じると思います。
ルビアスは十分になめらかで巻き心地は良いのですが、特に軽い仕掛け(数g)を使う場合は一部のマシンカットギアを使っている製品の方が巻き心地は軽く、感度も高いです。
ただこれは投げ釣りではほぼ発生しないシチュエーションですので、ほとんど気にならない部分だと思います。
巻き心地にとことんこだわりたい、という方はマシンカットギアを使っている製品の方が向いているかもしれません。
デメリット2:×初期ロットのみ日本製になる
ルビアスは初期ロット分のみ日本製で、それ以降は海外での生産になるそうです。
初期ロットがいつまで続くか、もしくは続いているのかはわかりません。
海外生産になっても品質が落ちるということはないとは思いますが、日本製にこだわりたい方は早めに検討したほうがいいかもしれません。
※既に海外生産も行われているようですが、日本製が届くこともあるそうです。タイミングによってばらつきがありそうなので注意してください。
【インプレ】ルビアスLT4000-CとLT4000-CXHの評価と口コミ
ルビアスLT4000-CとルビアスLT4000-CXHの評価をまとめると以下のようになります!
- とにかく軽くて疲れにくい
- 巻き心地がよい
- 高水準でまとまっている
口コミも見てみましょう!
巻き心地もよく、軽いため、半日巻いていても疲れません。
値段の割に素晴らしい!コスパ最高
4000番にてロックフィッシュから青物まで上げましたが、巻き上げが軽く腕が全く疲れません!!
ショアジギからジギングまで幅広く利用してます。
この一台を買って本当に良かったです。
Amazonカスタマーレビューより引用
軽さについてのレビューが多く、全体的に見ても高評価のレビューが圧倒的です!
巻き始めに若干の重さを感じるとの意見もありますが、それがいいという意見や使っていく内に馴染んできたとの意見もあります!
あとは見た目に関しても高評価の口コミが多いです!
まとめ
ルビアスのメリットデメリットから、以下のような方におすすめできる投げ釣り用リールになります!
⇒軽くて使いやすいリールが欲しい
⇒巻き心地がよく、頑丈なリールが欲しい
⇒コスパがいいミドルクラスのリールが欲しい
この価格帯でこの軽さやスペックであれば文句なしのリールです!
ミドルクラスでもコスパがかなり良いリールの1つです!
投げ釣りをするのであれば投げ竿も必要になるので、持ち運びに便利な振出竿で投げ釣りに最適な「エクストラサーフ」、並継竿でとにかく飛距離にこだわった「サーフゲイザー」の記事もよければ参考にしてみてください!
⇒【エクストラサーフのインプレ】PEラインと相性◎!本格的な投げにおすすめ【評価・レビュー】
⇒【飛距離良し!】サーフゲイザーのインプレ【評価・レビュー】
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