こんにちは!Tkkです!
先日船でアジ釣りをしていたらイシモチも釣れました。
新鮮なイシモチはとても美味しいとの話を聞いて、つり上げたらすぐ絞めと血抜きを行って持って帰ってきました!
今回はイシモチを4日ほど熟成させて、刺身で食べてみます!
イシモチとは?
よくイシモチと呼ばれる魚ですが、正式にはシログチと呼ばれるみたいですね!
この魚は人間で言う平衡感覚をつかさどるために必要な耳石がとても大きいことから石持ちとしてイシモチと呼ばれるようになったと言われています。
身に水分が多く柔らかいので痛みやすい魚としても知られています。
これのせいもありすぐに処理をしないと刺身で食べられなくなると言われています!
同じく大きな耳石をもつニベとも似ていますが、体に黒い斑点模様があるかどうかで見分けることができます!

下の画像がニベ。イシモチより体に黒い斑点が並んでいる。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑より引用
イシモチを熟成させる
この痛みやすいイシモチを今回は4日ほど寝かせます!
どうなるかはその時次第!
まずは普通に捌いていきます。
以下の記事のように下処理を終わらせます!
エラ、内臓、血合いはとって鱗は剥がずに熟成させます。
水気をしっかりと拭いてから、キッチンペーパーを巻き、ラップでピチッと包み、空気を抜いた袋で密閉して冷蔵庫に入れます!
このまま四日熟成という名目で放置します!
詳しい熟成は以下記事を見てください!
熟成イシモチを刺身に
さて、いよいよお楽しみの時間です。
四日熟成したときの見た目はこんな感じ!

まぁ少し水分が減ってますが、特に大きな変化はなさそうです。
臭いはほとんどなく、少し魚の臭いがするくらいなので大丈夫そう!
まずは三枚におろしてそのまま刺身にしていきます。

三枚おろしは以下の記事を参考に!
ちなみにイシモチの名前の由来になった耳石はこんなの。

写真上部に映っている2つ並んだ白いものがイシモチの耳石。
指を指しているところにこれが入ってました!
そんなこんなで三枚おろしにして刺身に切り分けると

綺麗な白身!
それでは熟成したイシモチ、いただきます!
お??予想以上にあっさり!
四日寝かせましたがあっさりとして淡白。
もちろんこれでも美味しいですが、まだ寝かせてもよかったかもしれません!
またイシモチ釣ったら今度はもう少し寝かせてみよう。
イシモチの頭と背骨は骨煎餅にしてみたけどこれも美味しかったです!
それはまた次回の記事に!
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