11月中旬に検見川浜にタチウオを狙いにいきました!
検見川浜は今までも何度か訪れており、そのときはひたすらボウズであまりいい思い出はなく、、、
しかし、今回はタチウオが釣れているとの情報がポツポツあったので早速行ってみました!
再チャレンジ!
検見川浜の釣り場
検見川浜にはマップで見ればわかる通り、二本の堤防が伸びています。
この内、上側に見える堤防(西突堤)は立入禁止(2022年11月現在)で、下側に見える堤防(東突堤)のみが利用可能です。
トイレは堤防(東突堤)からは少しだけ距離がありますが、稲毛ヨットハーバー駐車場の近くにあるのでそちらが利用できます。
検見川浜の駐車場は朝7:30オープン、22:00終了するようなので、この時間外で夜釣りなどをするのであれば別の駐車場から歩く必要があります。
今回は深夜1時からの釣行なので、歩いて約15分〜20分ほどにある駐車場に停めて歩きで検見川浜堤防に向かいました。
深夜や早朝から釣りをするなら駐車場には注意しおこう!
タチウオを狙う!おすすめの仕掛けは?
今回はタチウオ狙いだったので、ウキ釣りとルアーで狙います!
ウキ釣り
タチウオのウキ釣り仕掛けは以下のようなセットがあるので、このようなものを利用すると簡単です!
ウキ釣りの仕掛けはこれだけでOK!
これに餌を付けて投げるのですが、今回はキビナゴと豆アジを用意しました。
狙うポイントは30mほど投げたり、足場から1〜3m程度の手前に落としたりしてみました。
しばらくはアタリもなく静かでしたが、午前4時ぐらいに堤防の外側に足場から1mほどの近くのウキ(餌は豆アジ)を落としていた友人にヒット!
魚影が見え、指4本はありそうなサイズのタチウオでしたが、焦った友人は転倒&バラし、、、
気を取り直して釣りを続けて午前5時頃、今度は別の友人にヒット!
今度は堤防の内側でアタり、そのままぶっこ抜くと、、、
いいサイズのタチウオ!!
ちょっと画像ではわかりにくいですが、長さは110cmで指5本にはなるサイズ!
これも足場から3m程度の近場で、豆アジにヒットしました!
この日は足場の近くで豆アジがよかったのか、遠投した竿やキビナゴには食いついてきませんでした。
日によってポイントや餌は変わってくるとは思いますが、このようなセッティングで狙ってみるのもいいかもしれません。
他の方によるとサビキなどで釣ったコノシロなどを餌にするのがよく釣れるとの話もあるようですが、試してないので不明です。
ルアー
この日はルアーには反応ナシでした、、、
少しでも釣れる確率を上げたい!という方は浮き釣り仕掛けがおすすめです!
タチウオを刺身で!アニサキス対策は?
新鮮なタチウオは刺身で食べれるとのことで今回は刺身で食べます!
魚は熟成させたほうが味が良くなるので、今回は5日熟成させました。
以下は熟成後ですが、綺麗な銀色のままですね!
熟成についての記事は以下も参考にしてみてください!
タチウオはアニサキスがいることがあるので、刺身など生食するときには注意が必要です。
-20度以下で48時間冷凍すればアニサキスは死滅するとされていますが、せっかく新鮮なタチウオなので冷凍せずに食べます!
今回は生食するにあたって以下の対策をとっておきます。
1.家についたらすぐに内蔵を抜く
アニサキスは基本内蔵にいて魚の死後、筋肉に移動すると言われています。
なのでできるだけ早く内蔵を抜くことで身へアニサキスが移動する確率を減らしておきます!
ただし最初から筋肉にいる場合もあるので過信は禁物です。
2.刺身を薄く切る
タチウオの刺身は皮が口に残りやすいため薄く切る方法があります。
今回はこの刺身のとり方をすることでアニサキス対策の一つとしていきます!
薄く切ることで包丁が入る回数が増え、アニサキスに傷をつけることができる確率が上がります。
傷がつけばアニサキスは死ぬので、運任せですが確率は多少は減らすことができます。
3.目視で確認する
刺身を薄くとることで、光に刺身を透かすとアニサキスがいるかどうかを見ることができます!
アニサキスがいると丸まった影や伸びている影を見ることができるので、発見したら取り除いていきましょう。
このときライトに刺身を透かして見てもいいのですが、以下のようなトレース台があればめちゃくちゃはかどります!
これは本来、絵を書くときに使用するアイテムですが、今回はこれをアニサキスチェッカーとして使います。
※ただし、これは本来の使い方ではないので自己責任でお願いします。。。
使い方はトレース台の上にラップを敷き、その上に刺身のせてスイッチを入れるだけ!
画像では少し見づらくなっていますが、実際にはある程度は透けて見えます!
アニサキスがいれば影が見えますが、今回はすぐに内臓を出したのがよかったのかラッキーだったのか見つかることはありませんでした。
この方法は厚めに切った刺身や、皮が付いている部分などは見えにくいので注意してください!
冷凍、加熱の次に確実な方法はこのような目視でのチェックになると思います!
実食
アニサキス対策で様々なことをしましたが、冷凍や加熱をしない場合の生食は自己責任で食べてください!
というわけで、5日熟成させたタチウオを刺身にとってみました。
ちょっと捌くのが下手くそで、皮無しの部分と皮有りの部分に分かれてしまいました。
皮無しの方をまず食べてみると、思ったより歯ごたえが強くゴリゴリ感があり、味は淡泊で程よい脂の旨味を感じます!
上品な白身魚といった感じの味でした!
皮有りの方はというと、皮の歯ごたえも加わりより強いゴリゴリ感がありました!
味も皮無しと比べるとほんの少し魚感がアップし、旨味も強めに感じます。
皮有りの方が味という点ではちょっと上かな?といった感じでしたが、どちらもクセなく美味しい刺身でした!
次に釣れた時には塩焼きで食べてみようと思います!
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