オオクワガタの幼虫の飼育!餌や温度管理はどうする?

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”Tkk1.jpg” name=”Tkk”]いよいよ幼虫を手に入れたぞ![/speech_bubble]

今回の記事では、幼虫を手に入れた後の
飼育方法について書いていきます。

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基本はすぐ菌糸瓶に入れ換えよう

幼虫を手にいれたときに、最初は以下のようなプリンカップに入っている場合が多いです。

その場合はすぐに菌糸瓶に移し変えてあげましょう。

オオクワガタの幼虫は菌糸瓶の中に入っているオガクズをエサとして大きくなります。
ですので特別な餌やりなどは不要です。

最初から幼虫が菌糸瓶に入っていた場合は、
ここを読み飛ばしていただいても大丈夫です。

移し変えるやり方は、菌糸瓶の中がオガでパンパンなら
一センチほど掘り出して捨てましょう。

もし真ん中に穴が開いていた場合は一度穴を埋めてから
画像のように窪みをつくって、幼虫を優しく入れてあげましょう。

このとき手で幼虫を触ると弱ってしまうので
スプーンなどで移動させてくださいね。

あとは幼虫が勝手に潜っていくので、
暗くて風通しの良い場所に置いてあげましょう。

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幼虫の状態で菌糸瓶の大きさを調整しよう

幼虫には3つの段階があり、それぞれ1令(初令)~3令と呼ばれています。

数字が大きくなるほど、幼虫のサイズも大きくなります。

どのタイミングで、どの大きさの菌糸瓶にいれてあげるかによって
オオクワガタの大きさに関わってきます!
幼虫の様子をみながら菌糸瓶の大きさは調整してあげましょう。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”Tkk1.jpg” name=”Tkk”]僕たちは1令→2令→3令→蛹→成虫
という感じで成長するよ![/speech_bubble]

1令(初令)は500cc

卵から生まれて脱皮をしていない状態が1令(初令)です。

この段階であれば500cc、なければ800ccの菌糸瓶に入れてあげれば大丈夫です。

菌糸瓶の交換目安は約3ヶ月です。

2令幼虫は800cc

1令(初令)が脱皮すると2令になります。

この段階では800ccの菌糸瓶に入れてあげれば大丈夫です。

菌糸瓶の交換目安は約3ヶ月です。

3令幼虫はオスとメスを見分けよう

2令が脱皮をすると3令になります。

このまでくるとオスメスの判断がつくようになるので
オスとメスで菌糸瓶のサイズの振り分けをしてもいいでしょう。

 ・オスの見分け方

卵巣がないのをオスと判断します!
卵巣についてはメスの見分け方に記載しておきます。

オスの場合は800ccの菌糸瓶でも羽化するのですが
大きくしたい場合は1400ccなどに入れてあげるのも良いでしょう。

・メスの見分け方

おしりから3節目に左右、対になるように
オレンジ色のものがあります。
これが卵巣となり、あるならメス、ないならオスとなります。

以下の動画が分かりやすいのでご参考までに

ここにYoutubeの

メスの幼虫は800ccの菌糸瓶で十分、成虫になれます。

菌糸瓶の中のうち7割~8割が茶色くなってきたら
交換の目安になります。
3令は菌糸瓶の交換目安は約2~3ヶ月と覚えておきましょう。

※ここで注意!
3令幼虫が丸い空洞の部屋のようなものを作っている場合は、
菌糸瓶交換はしないでください。

理由については、以下の記事をご覧ください。

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幼虫飼育の最適温度は?温度管理は必須?

結論から言うと、オオクワガタの幼虫飼育に関しては
温度管理は必須ではありません。

ですが、温度管理をしたほうが良いこともあるので、
詳しく見ていきましょう!

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”Tkk1.jpg” name=”Tkk”]温度管理はしなくても平気なんだ!
結構丈夫なんだね!![/speech_bubble]

最適な温度は22度~25度

幼虫に最適な温度は22度~25度と言われたりしています。

この温度で管理していると7ヶ月~10ヶ月ほどと、早く羽化します。

少し低めの18度~21度の温度で育てると羽化するまでに10~14ヶ月ほどかかり、遅くなります。
その分、大きな幼虫に育ちやすいようです。

28度以上が続くと死んでしまうので、気を付けましょう。

常温飼育だとどうなるの?

常温飼育だとしても、直射日光が当たらず、風通しのよいところであれば羽化してくれます。

この場合は、夏に羽化を始めます。

さすがに冬場0度を下回るところに置いておくと羽化する確率は低くなります。
もし温度管理ができるのであれば、冬場は15度くらいに保ってあげれれば、最高ですね。

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まとめ

基本、幼虫は菌糸瓶に入れたら、それ以上することはありません!

毎日掘り返して様子を見るなどをすると幼虫にストレスがかかり、
最悪死んでしまうので、ほどほどにしてあげてください。

3ヶ月のスパンで菌糸瓶を交換してあげるだけで、
かっこいいオオクワガタになります。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”Tkk1.jpg” name=”Tkk”]めちゃくちゃ簡単だね!!
逆にいじりすぎはよくないんだね![/speech_bubble]

見たい気持ちもわかりますが、ゆっくりじっくり待ちましょう!

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