土曜の丑の日が近いということでウナギが食べたいなぁ～、と思いましたがウナギはそこそこ高い。。。

国産だと安くても1枚2000円くらいはします。

そんな高級食材のウナギですが調べてみると意外といろんな川で釣れるらしい、、、！

ということで一度は釣ってみたかったので葛飾区の新中川にウナギ釣りにダメ元で挑戦してきました！

ウナギ釣りのエサ

ウナギはカニ、エビ、小魚など比較的なんでも食べる魚らしいですが、特に釣りにおいてはドバミミズが一番釣れるという声が非常に多いです。

ドバミミズとはみなさんが想像している通りのよく見るミミズのことです。

あれがウナギ釣りにおいては特上のエサになるらしいのでドバミミズ探しから始めます。

しかし田舎に住んでいたころはどこでも簡単に見つかった記憶があるのに、都内や千葉に住んでいると意外と見つからない。。。

そしてドバミミズを買おうとすると結構高い。。。

ということで頑張ってミミズを探して捕まえるしかなかったです。

なんとかミミズポイントを見つけることができて今回はドバミミズを50匹くらい捕まえてきました。

一応こんなところにドバミミズが沢山いるよ、というアドバイスも書いておきます。

畑の横や山の斜面の下にある側溝

畑の横や山の斜面の下にある側溝にドバミミズが落ちて溜まっていることがあります！

側溝に落ち葉や土が5cm～10cm程度積もっていればその落ち葉や土をどかすと出てきます！

以前、良い感じの側溝を見つけてミミズ掘りをしていたら、通りがかりのおじいさんにウナギ釣りにでもいくのか！？と声をかけられたこともありました(笑)

雨の日の公園

よく雨の日の次の日などにアスファルトで力尽きたミミズを見ることがあると思います。

雨が降ると習性なのか、苦しいからなのか土の中からミミズがはい出してきます。

このタイミングを狙う方法です！

これは土の部分とアスファルトの部分がある公園などで見かけるのですが、雨がふると出てきたドバミミズがアスファルトをうねうねと動いているので、それを捕まえましょう！

ウナギ釣りの仕掛け

ウナギは食ってくると暴れて仕掛けにまとわりついてくるので、できるだけシンプルな仕掛けがおすすめです！

シンプルな仕掛けということで5号のナス型重りと13号のウナギ針でぶっこみ仕掛けを作り、さっきとった活きのいいドバミミズを付けるだけでOKです！

釣りが初めての方でしたら、以下の記事で釣り竿の紹介などもしているのでよければ参考にしてください！

【初心者必見】これさえあれば釣りできます！必要な道具とおすすめ紹介！

新中川のウナギ釣りポイント

新中川に着いたのは深夜の1時半くらいでした。

新中川でウナギ釣りと言えば、新中川通水記念公園がよく出てきますがそれよりももっと下流の北沼公園付近でも普通に釣れるみたいなので、今回は北沼公園を拠点として釣りを始めます。

こうしてみると範囲は割と広く、新中川であれば割とどこでもウナギは狙えると思います！

先程の仕掛けを手前に落とす竿や、ちょい投げの竿など複数本だして色んな距離を攻めてみます。

魚がかかったら分かるように鈴をつけて10分おきぐらいにミミズがついているか確認しましょう！

そんなこんなでまっていると結構鈴が鳴るのですが、なんかつついているような感じで針にはのらず、、、

ちっちゃいシーバスとかカニがいたずらしているのかも？？と思いながらもそのまま続けていると、手前に落としておいた竿の鈴が激しく鳴り始めたので、強めにフッキング！そのままぶっこ抜くと

立派なサイズのウナギ！！！サイズは54cmでした。

朝の4時くらいに釣れたので、ウナギもやはり朝マズメに活性が上がり始めるのかもしれません。

その後もなんどか強いアタリがありましたが針にはのらず、朝5：30で釣りは終了。

ウナギは泥抜きをしたほうが美味しく食べられるそうなので、針は無理やり外さずに糸を切り、ウナギが浸かるぐらいの水をはったクーラーボックスに入れて生かしておきましょう！

食べてみた記事も書いているので良ければ見てみてください！

新中川で釣ったウナギを泥抜き無しで食う！【死んだウナギでも食べられる？】

まとめ

新中川でウナギは釣れました！

実際釣れたので餌はやはりドバミミズがいいかもしれません。

仕掛けは5号程度のナス型重りとウナギ針のシンプルな仕掛けなので誰でも簡単にできます！

食べても美味しいウナギ釣りは涼しい夏の夜にぴったりなので、是非挑戦してみてください！