先日、新中川でウナギを釣ってきました。
今回はこのウナギを食べていく記事になります!
泥抜き無しで、、、
ウナギの泥抜きをする(予定だった)
よく野生の淡水の生き物(ウナギやスッポンなど)を食べる際には泥抜きが行われます。
淡水の生物は泥臭かったり、特有の臭いが強いことが多いので生かしたまま持ち帰り、一定期間水道水で生かして泥臭さを抜くといったことを泥抜きと呼びます。
ウナギの泥抜きの期間としては3日~1週間が目安と言われていて、泥抜きをした方が美味しい、泥抜きをしないと泥臭くて食べられたものじゃない、という話も割とよく聞きます。
そういう人も多いから泥抜きは必須だと思ってたよ!
泥抜きの方法としてはウナギが浸かるぐらいの水位を保ちながら、酸欠にならないように水道水をちょろちょろ流して1週間置いておくだけです!
せっかく釣ったウナギなので美味しく食べたい!ということで1週間の泥抜きをやる、、、はずでした、、、
ウナギ突然の死
ウナギ釣りから朝7時頃に帰ってきて、早速泥抜きを開始しました。
タライのウナギの高さ部分に穴をあけて水が出るようにし、酸欠予防で水道水をちょろちょろと流しておきました!
正直、このころから結構かわいく思っちゃってる。。。
ウナギは暗いところが好きなので、電気を消しておきました。
ちょっとかわいいので、ウナギって飼育できるのかなぁ~と調べてみると結構簡単に飼育できる部類の魚ということが判明し、飼育も視野に入れながらちょこちょこ生存確認をしていました。
21時頃に確認したときは普通に生きていました。
もう大丈夫だろうということで外出し、朝の5時頃に帰宅。
これが油断だった、、、
ウナギ大丈夫かなぁ~。と思って確認してみると
ひっくり返ってる。。。
嫌な予感がしつつ、触って確認してみると、、、し、しんでるorz
ウナギの蒲焼の作り方
ウナギなどの川魚は死ぬと独特の臭みをだすようになって美味しく食べられなくなるといいます。
死んでからどれくらい経っているかわからないのですが、ひとまず腐敗臭などの嫌なにおいがするわけではなかったので、まぁ大丈夫だという判断をしました。
悲しみの余韻が冷めやらぬままに、捌いていきます。
結構悲しい、、、
ウナギの捌き方
捌きに関してはアナゴと同じ方法でOKですが、アナゴと違い皮のヌメリとりなどは不要です。
ヌメリとりは不要なのですが、野生の場合は汚れている場合が多いのでしっかりと真水で洗って汚れを落としてから捌きましょう。
慣れればすぐに捌けるようになります!
ただし、切れ味がよい包丁を使わないと綺麗に捌くことは難しいので包丁だけは良い物を一本持っておくことをおすすめします。
ウナギはとりあえず、開いて内臓と骨をとって食べやすいサイズにカットすればOKです!
ウナギの焼き方
魚焼きグリルで焼いていきます。
串うちは丸まらないようにしてもいいですが、普通に家で食べる分にはしなくても大丈夫です!
捌いたウナギの皮目を上にして中~強火で焦げ目がつくまで焼いておきましょう。
皮目にこのような焦げ目がついたらウナギのタレを両面にしっかりとつけます。
調理酒:2
醤油 :2
みりん:2
砂糖 :1
を混ぜてとろみがでるまで混ぜて煮詰めてタレにしてもいいですし、市販のタレを使っても良いです。
今回は朝5時で眠かったので市販のタレを使いました。
その後はまた魚焼きグリルに戻して皮目は強めにやき、身は弱めに焼いていきます。
何度かタレをつけなおして焼いてもいいね!
皮目はパリッと少し焦げるくらい焼いた方が美味しいと思うのと、死んでた不安もあるので強めに焼きました。
実食
ご飯に乗せてタレをかけていただきます!
あ~旨い!!!
特に泥臭くもなく、皮もしっかりと焼いて焦げ目をつけているおかげか味が濃くて美味しいです!
泥抜きは必要?不要?
今回のウナギはほぼ泥抜き無しで食べたのですが、まったく違和感なく美味しく食べられました。
おそらく、釣った場所にもよると思うのですが泥抜きは必須ではないと思いました!
ただし、泥抜きができる環境があるのであればしておいた方がよいと思います!
やっておくに越したことはないね!
死んだウナギも食べられる?
今回は死んだ後のウナギでも美味しく食べることができました!
捌いて変な臭いや粘つきがなければ腐敗はしていないので、美味しく食べられると思います!
死んだら臭みがでて食べられなくなるという話もありますが、そこまで敏感にならなくてもいいのかもしれません。
ただし、死後1日とか常温で放置していたら流石にダメそうな気がするのでできるだけ早めに食べた方が良いのは確実です。
まとめ
釣った場所にもよると思いますが、新中川のウナギは泥抜きしなくてもめちゃくちゃ美味しく食べることができました!
個体差もあるかもしれませんが。。。
釣って楽しい食べて美味しいウナギ釣り、ぜひ挑戦してみてください!
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