【釣り】リールの注油のやり方!グリスとオイルを使い分ける

今回はリールのオイルメンテナンスについて書いていきます!

本記事の内容

・リールの注油の頻度
・リールの注油のやり方

リールは定期的に注油をしてあげることでスムーズな使い心地を保つことができます!

注油に使用するのはグリスとオイルの2種類です。

オオクワくん
オオクワくん

部位によって使い分けるよ!

シマノ(SHIMANO) リールメンテスプレー」のようなグリスとオイルのセットがあるので、このようなセットを使ってリールのメンテナンスをしていきます!


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リールの注油の頻度

リールに注油の頻度はリールをどれぐらい使うかや洗い方などによって差が出てしまいますが、よく釣りに行く方で半年~1年、普通に使っている分には1年~2年といったスパンで注油してあげれば十分です!

それ以外にリールの汚れが酷くしっかり洗った時、巻き心地が重くなったりスムーズさが無くなったと感じる場合は、適宜注油してあげればよいです。

1セット持っておけばかなりの期間使えるね!

コクワくん
コクワくん

注油しても巻き心地が変わらない、シャリシャリと音がなるようになった場合などは錆などによるパーツの劣化の可能性があるので、釣具屋などで見てもらった方がいいです!

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リールの注油のやり方

注油のやり方はグリスまたはオイルを一定のパーツに馴染ませるだけなので簡単です!

基本的にスプールを外す程度の分解で注油は十分できます。

ドライバーなどを使用した分解は戻せなくなる可能性もあるのでやらない、もしくは釣具屋に任せた方が無難です。

オオクワくん
オオクワくん

バネが入っている部分とかを一度外してしまうと、戻すのはなかなか難しい、、、

グリスとオイルを注油する箇所は以下の画像にまとめてあります!※少し画像が荒くてすみません、、、

シマノ(SHIMANO) リールメンテスプレー商品情報より

オイルは粘度が低く(液体に近い)、主に回転部のパーツに馴染ませて回転をスムーズに行う目的で使います。

一方グリスは粘度が高く(固形に近い)、金属同士の擦れによる磨耗や水の侵入などを防ぐ目的で使います。

と細かく見るとこの画像のように注油する箇所があるのですが、今回紹介する箇所に注油しておけば十分だと思います!

オイルを注油する部分

オイルを注油する部分は大きく2か所です!

ラインローラー

ラインローラーは巻き取り時に糸が接触する回転する部分です。

ここはスムーズな回転が欲しい場合はオイル、防錆効果を高めたい場合はグリスを注油してあげると良いです。

今回は回転をスムーズにしたいのでオイルを注入します。

メインシャフト、ローラークラッチ

メインシャフト、ローラークラッチはスプール外すと見える真ん中の棒の部分とその付け根付近になります。

ローラークラッチはオイル以外は使用が推奨されていないのと、メインシャフトも回転に関わる部分なのでオイルを注油しましょう!

オイルを軽く吹き付けてなじませます。

グリスを注油する部分

グリスを注油する箇所は大きく3か所です!

ハンドル部

ここは錆が大敵なのでグリスを注油します。

はみ出したグリスはでふき取ってなじませましょう!

ハンドルの付け根

ハンドルの反対側のノブを回すとハンドルが取れるのでハンドルを取ってから本体の方に注油します。

左右から注油したらハンドルをはめて回し、なじませます。

ベール摺動面

ここは2か所あるので隙間からグリスを注油してベールを動かしてなじませましょう。

余分なグリスはふき取ってなじませます。

以上でオイル、グリスの注油は完了です!

慣れれば簡単!

コクワくん
コクワくん

半年~1年ほどのスパンで注油してあげて、スムーズな使い心地を保ってあげましょう!

おすすめのリールをまとめた記事も書いているので、よければこちらも参考にしてみてください!



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