釣りをする方ならよく血抜きという言葉を聞いたり、実際にやっている方も多いと思います!
ですが中にはとりあえず必要なことは知ってるけど、理由はわからないという方もいる、、、はず。
ということで、血抜きをする理由について一度詳しくまとめてみたいと思います!
魚を血抜きする理由!なぜ血抜きが重要と言われているのか?
魚を血抜きする理由は一口に言ってしまえば、美味しく食べるためなのですがそれでは味気ないのでより深堀していきます!
身の色が悪くなる
魚は釣った直後から暴れます。
このまま締めも血抜きもせずにただクーラーボックスに入れてしまうと、魚は暴れて体をあちこちぶつけます。
このときに内出血がおこると、身に血が滲んで色が悪くなってしまいます。
締めてしまえば暴れませんが、持ち運んでる時に強い衝撃を与えてしまったりすることでも内出血の原因となりえるので、血抜きはしておいた方がよいでしょう!
血から鮮度が落ちる
血液は普段は循環して栄養素、酸素などを運んでいます。
もちろん魚が死んだあとは血流が止まるのですが、そうなると栄養素や酵素などを豊富に含む血液は雑菌が繁殖しやすい環境となります。
そんな血液は全身に張り巡らされているので、血が悪くなると当然触れている身の部分にも影響を及ぼし、腐敗していくことになります。
血から生臭さが移る
魚の血も独特な臭いや味などがありますが、死んだあとには酵素などによる分解が進んでいきます。
その過程で血の生臭さなどが身に移り、身も生臭い、血生臭くなる原因になります。
と主な理由はこのようなものになります!
どこをどうみても血抜きをしないメリットはないので、中型以上(30cm以上程度)の魚が釣れた場合は美味しく食べるためにも血抜きをしたほうがよいと思います!
10cm程度や20cm程度の小型の魚の場合は氷締めという血抜きも不要の締め方がメインになりますが、それはまた別の記事で。
:追記
氷締めが血抜き不要の理由をまとめました。
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まとめ
血抜きは本当に重要。
中型以上の魚を血抜きをしないメリットは一切ない!
魚は血抜きをして美味しく頂きましょう!
しっかりと締め、血抜きを行ったものは熟成させることもできるので興味があればそちらもごらんください。
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