釣りで魚が釣れたらとりあえずそのままクーラーボックスに入れる、なんてことしていませんか??
処理をして入れないと魚が傷む原因になるよ!
小型の魚の場合は、クーラーボックスに氷と海水を入れてそこに入れておくだけでも問題はありません!
画像で使っているペットボトル氷はかなり使いやすいのでおすすめですよ!
⇒【無料で簡単】釣りでクーラーボックスに入れる氷の作り方!【氷の量は?】
小型はこれでいいのですが、中型以上の魚が釣れたときにただ冷やしたクーラーボックスに入れるだけだと処理が不十分です!
クーラーボックスに入れる前に少しの処理を行うことで、持って帰る魚が劇的に美味しくなります!
今回はクーラーボックスで魚を美味しく持ち帰るための使い方についてをまとめていきます!
めんどくさがらずにしっかりとやっておこう!
大体20cm以上の魚が釣れた場合は処理をして、冷やしたクーラーボックスで持ち帰るようにしましょう!
なぜそのままクーラーボックスに入れてはいけないのか
まず、なぜクーラーボックスに釣った魚をそのまま入れるのは良くないのでしょうか?
理由を見ていきましょう!
魚の旨味が減る
魚がクーラーボックスの中で暴れてしまうと、旨味の元になる成分が分解されてしまい、結果的に旨味が減るということが言われています。
クーラーボックスに生きたまま魚を入れたら、跳ねたり暴れまわったりするよね!
このように暴れさせてしまうと美味しく食べられなくなってしまうかもしれない可能性があります!
魚に血がまわる
暴れて内出血をしてしまったりすると、身に血の味がにじんでしまうことがあります。
特に血は傷みやすい部分でもあるので、血の部分から悪くなったり、身が血生臭くなってしまう原因に繋がります!
身の色が悪くなる
上記で書いたように、クーラーボックス内で魚が暴れまわるといろんな所に体を激しくぶつけます。
その際に傷がついたり、血が滲むことで身の色も悪くなる可能性があります。
傷がついてしまうと色も味も悪くなってしまうからね!あとは傷みやすくもなってしまうよ!
クーラーボックスへ入れる前の魚の処理
魚を釣ったあとの基本的な流れは
締め → 血抜き → クーラーボックスに入れる
の順になります!
詳しく見ていきます。
締めと血抜き
締めるというのは魚を絶命させることです。
締めることで魚が暴れたり、クーラーボックスの中で苦しんで死ぬようなことがなくなります。
最初は生きた魚を締めるのは怖いと思うかもしれませんが、締めない方が長時間苦しい思いをさせてしまうので、一思いに締めます。
締め方は大きく2つあるけど、どちらで締めても問題ないよ!
血抜きはそのままの意味でできるだけ血を抜いておく処理になります!
締めと血抜きの詳しいやり方は以下記事にまとめているので、参考にしてください!
⇒【意外と簡単】魚の締め方!おすすめはナイフ?ハサミ?【締め方は2種類】
クーラーボックスに入れる
締めと血抜きが完了したら冷えているクーラーボックスに入れましょう!
ここまで処理をすれば長時間クーラーボックスに入れていても、美味しく食べることができます!
クーラーボックスにも保冷力の差があるので、どのようなクーラーボックスがいいか、おすすめのクーラーボックスはどれかは以下の記事を参考にしてみてください!
この記事へのコメントはありません。