釣りで使われる糸には大きく3種類あり、それぞれが有利なコンディション、不利なコンディションなどがあります!
それぞれの糸の特徴を知ることで最適な使い方で快適に釣りをすることができます!
今回はフロロカーボンラインについてのメリット、デメリットからおススメのフロロカーボンラインを紹介していきます!
ちなみによくフロロラインと略されます。この記事でもこの後からフロロラインと呼びます。
フロロラインの特徴
釣りに凝っている方はフロロを選ぶ方も多いイメージがあるのがフロロラインです。
見た目はナイロンラインとあまり変わりませんが、使い勝手は変わってきますのでフロロラインのメリット、デメリットを見ていきましょう!
メリット1:感度が良い
まずフロロラインは伸縮性がありません。
ですので、魚が食らいついてきたときやつついているときのアタリが取りやすいのが特徴です!
アワセも伸びないためにタイムラグを少なくすることができます。
メリット2:根擦れ(傷)に強い
フロロラインは表面が特に固く、つるつるしているので傷に強いと言えます。
磯や岩場で釣りをするときにはこの特性から好まれて使われたりします!
岩などに擦られても強度が落ちにくいというのは大きなメリットですね!
メリット3:水に馴染む
光の屈折の仕方がナイロンに比べると水に近いので、水に入れた時に馴染んで見えづらくなります。
これで魚に糸による違和感を与えずに餌やルアーをより自然にアピールすることができます。
魚がどれだけ糸をみて違和感を覚えるかは分かりませんが、糸は目立たないに越したことはないでしょう!
メリット4:吸水性がない
吸水性がないので、糸の内部が濡れてしまうことがありません。
ナイロンなどは水を吸ってしまうので濡れたまま放置すると早く劣化が進んでいきますが、フロロは濡れによる劣化はナイロンなどに比べては少ないといえます。
釣りが終わった後には真水で汚れを落としてあげたりするとより、寿命は長くなると思います。
メリット5:比重が重いのでボトム狙いに向いている
フロロラインは水と比べて比重が高い素材でできています。そのため沈んでいく速度が速いです。
ボトム付近を狙う釣りだと、早く沈むのでスムーズにポイントを狙えるようになります。
ルアーでも比重の高いフロロでしかできないボトムでの動きがあるので、それもメリットになりえます。
デメリット1:価格が高い
やはりナイロンラインに比べるとフロロラインは高くなります。
大体2倍程度を見積もっておくと良いと思います。
安いと300mで1000円前後であるのでナイロンに比べると高いって感じですね!
デメリット2:衝撃に弱い
伸縮性がないので感度が良いというメリットがある反面、伸縮性がないと急な引きがあったときに伸びずにプツンと切れてしまうことがあります。
この伸びがないために、直線での引っ張り強度はナイロンラインより劣ってしまいます。
デメリット3:固く扱いずらい
少し硬くクセがあるラインと言えます。
結びづらかったりしますが、それもデメリットでしょう。
デメリット4: 癖がつきやすい
リールなどに巻いているとリールの形に癖がついてしかも固いのでバネみたいな形になってしまうことがあります。
ラインを弛ませて遊びを作るとクルクルして気になる方は気になっちゃうかもしれません。
フロロラインの太さ、号数の選び方
フロロラインはほぼナイロンラインと同じ強度なので、ナイロンラインと同じように選ぶと良いです。
対象魚によって太さを変えましょう!
主に根魚、ロックフィッシュと呼ばれる底にいる魚を狙うのに適しています!
アイナメ、カサゴ、ソイなどなど、、、
小型をメインで狙うなら1号程度、汎用性を持たせて色々釣りたい場合は3号程度あれば良いと思います!
おススメのフロロライン
おススメのフロロラインをご紹介します!
ナイロンラインに比べてクセがあり扱いもその分難しいので、ある程度釣りに慣れてきた方やロックフィッシュを中心に狙いたい方におススメのラインになります!
クレハ(KUREHA) シーガー フロロマイスター 320m
低価格帯で十分に使用でき、レビューも多く評価も高い商品です!
このコスパであれば心置きなく使うことができ、使い勝手も良いのでまずはこのリーダーから試してみるのも良いと思います!
クレハ シーガーR18 フロロリミテッド 7-12lb KUREHA SeaGuar FLUORO LTD
上の商品と同じメーカーの商品で、こちらのリンクは3号のものです。
先ほどのフロロラインより値段は高くなりますが、強度を信頼して使用している方が多い商品です!
強度を重視する方にはおススメです!
バークレイ(Berkley) フロロカーボンライン 150m クリア バニッシュレボリューション 釣り糸
こちらのラインも強度や使い勝手が良いラインです。
上記のラインと違って150mあるので、長く巻きたい方や75mずつ半分にして使いたい方にもおススメです。(75m部分にマーキングあり)
なぜか3lbだけとても安くなっているので、3lbでバスやトラウト、メバルなどを狙う場合はこれが良いと思います!
まとめ
フロロラインは少しクセがあるが、根擦れに強く、ナイロンラインよりは持ちが良いと言えると思います!
特にロックフィッシュを狙う場合はフロロラインを強くおススメします。
愛用者も多いフロロライン。
岩場や磯などでの釣りでもある程度安心ですね!
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