今回は穴釣りに向いている道糸(ライン)ということで考えていこうと思います。
穴釣りに向いているラインの素材
ラインの素材は主にナイロン、フロロ、peの3つに分けられます。
穴釣りはストラクチャー(テトラや岩などの障害物)の隙間を狙っていく性質上、ラインはテトラ等に必ず擦れます。
逆にこのような狭い穴などに魚はついていることが多いです!
ラインが擦れるときには摩擦による傷や熱がダメージになるので、傷や熱に強いラインが穴釣りには向いています。
ナイロンラインやフロロラインは摩擦による傷や熱に比較的強く穴釣りに向いているラインと言えます。
一方でpeラインは感度が高く手元に状況が伝わりやすいメリットがありますが、特に熱や傷に弱いラインで摩擦熱などで比較的簡単に切れてしまうため穴釣りには向いていません。
ということで穴釣りをするのであればナイロンライン、フロロラインのどちらかを選ぶようにしましょう!
ナイロンとフロロ、どちらのラインを選ぶか
ではナイロンラインとフロロラインどっちを選べばいいの?ということになるので、それぞれのラインの特性を書き出してみます!
ナイロンラインの特性
- 価格が安い
- 比較的劣化が早い
- しなやかでよく伸びる(柔らかめ)
上記の特性からメリットを挙げるとナイロンラインは価格が安く、しなやかで扱いやすく、良く伸びることで魚がヒットした際のショックをしっかりと吸収してくれるラインとなります。
逆にデメリットとしては劣化がはやいので交換頻度が高くなる、ということになります。
5回ぐらい釣行したら良く使う部分はカットするか、ライン交換をするようにしたほうがいいでしょう!
フロロラインの特性
- 価格が少々高い
- 比較的劣化が遅い
- ハリがあり伸びる(硬め)
上記の特性からメリットを挙げるとフロロラインはコシがあり硬いためナイロンより感度がよく、劣化も比較的遅いことでライン交換の頻度をあまり意識しなくてもよいこととなります。
逆にデメリットとしては少々値段が高いこと、ライン自体が少し硬めなため瞬間的な力がかかった時にラインが切れてしまう可能性があること、となります。
指でラインを触ってみてザラザラしていたりする部分はカットしてから使いましょう!ラインが白く濁ってきたら交換のタイミングです!
筆者が使用しているおすすめのライン
個人的に穴釣りには「DUEL ( デュエル ) カーボナイロンライン 釣り糸 CN500」の4号を使用しています。
素材がカーボナイロンというナイロンとフロロ(カーボン)の両方の特性を併せ持つ、ナイロンとフロロの良いとこどりみたいなラインです。
ということがウリとされていますが、使用した感じはナイロンラインにかなり近い感覚です。
価格も500mでもめちゃくちゃ安いので、穴釣りといえばもっぱらこの「DUEL ( デュエル ) カーボナイロンライン 釣り糸 CN500」を使用しています。
交換頻度としてはささくれがある部分は即カットして、ラインの様子を見ながらですが3~5回釣行したら交換するぐらいの頻度で良いと思います!
このラインでガンガン穴釣りしていますがなかなかにおすすめです!
ということで、穴釣りにはナイロンラインかフロロラインを使いましょう!
どちらを選ぶかは好みですが、「DUEL ( デュエル ) カーボナイロンライン 釣り糸 CN500」が一押しです。
穴釣りの他のアイテムについても以下記事にまとめていますので、よければ穴釣りの参考にしてみてください!
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