エイやゴンズイ、オコゼなどが持っているタンパク毒とは?刺された時の対処法も覚えておこう!

こんにちは!Tkkです!

魚釣りをやっていると考えるであろう、釣ったこの魚は食べられるのか?という疑問。

僕も見たことない魚を釣ったときは食べられるのか、食べられないのかをくまなく調べるのですが、結構身近に釣れる魚にも毒があることに気づきます!

毒にいたっては知らなかった!で済まないのでしっかりとした知識が必要だなと思う今日この頃。

先日はシガテラ毒について書いたので、今回はタンパク毒について見ていきます!

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タンパク毒とは?

タンパク毒とはその名の通り、タンパク質で形成される毒素のことを言います!

海洋生物はこの毒を敵に刺すことで身を守っています!

この毒は、魚類からヒトデ、イソギンチャク、クラゲなど様々な生物が持っており、刺されると腫れて激しい痛みを伴い、刺される生物によっては死ぬ場合もないとはいえないものです。

とりあえずは見たことない魚を釣っても素手で触ってはいけないってことですね!

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タンパク毒を持つ魚

タンパク毒を持つ魚として有名なのがオニダルマオコゼなどのオコゼ類、アカエイ、ゴンズイ、アイゴです!

オコゼ類、アイゴ

釣ったときにはヒレを立ててガッツリ威嚇してくるので、迂闊に素手でさわらずにフィッシュグリップなどで対応しましょう。

主に背ビレなどのヒレに毒針を持ちます!

これらは釣りをしていると釣れることも多くあるので気を付けましょう!

これはハオコゼ。尖らせている背びれに毒がある。

写真はないのですが、特にオニダルマオコゼはヤバイらしいです。下手すれば死ぬレベルらしいです。

とにかく下手に触らないようにしましょう。

アカエイ

僕のブログでも何度かとりあげているアカエイですが、こいつもタンパク毒を持っています!

尻尾に1本~2本の長いトゲがあるのですが、ここに毒があります。

とにかく腫れて、とにかく痛いそうなのでエイに迂闊に近づくのはやめましょう!

もし釣れてしまった場合は引き上げずに、ギリギリまで寄せて糸を切ってしまった方が安全です。

食べない場合は糸を切って逃がしてしまいましょう。

食べない場合は、、、

[blogcard url=”https://ookuwablog.com/eat-ei”]

[blogcard url=”https://ookuwablog.com/eat-eikimo”]

ゴンズイ

こいつも背ビレに一本、左右の胸ビレに一本ずつ、計3本の針を持っています。

オニダルマオコゼやアカエイよりか毒性は低いのですが、それでも数日は苦しめられます。

ちなみにゴンズイも食べれる魚なので、食べる場合は3本の針をペンチなどで切り落としてその場で内蔵も抜いてしまいましょう。

臭みが出やすいので。

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刺された場合の応急処置

最新の注意を払っていても油断して、、、

そこにいるとは気づかずに、、、

なんてことももちろんあり得る訳なので、もし刺された場合の応急処置の方法を覚えておきましょう!

まずは出来るだけ傷口から毒液を絞り出します。

ポイズンリムーバーがあればいいんでしょうが、そんなものはほとんどないと思うので指で患部を強くつまんで、出来るだけ毒液を流します。

次に患部をお湯(患部が浸けられる温度、50度くらい)に浸けます。

お湯がなければ暖かい缶コーヒーなどを押し付けます!

とにかく熱いものをつける理由は、タンパク毒はタンパク質で構成されており高温に弱いためです!

暖めると痛みは一時的に引きますが、痛みは続くので応急処置を素早く済ませたら病院へ行きましょう!

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まとめ

魚のタンパク毒で人が死ぬことはなかなかないとはいえ、かなりの苦痛を伴うので刺されないように注意!

オコゼなど美味しいので、持って帰るときは絞めて背ビレや毒針を切り落としてもってかえるなどして安全を確保して持ち帰りましょう!

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