みなさんは釣りで使うリールのドラグ機能というものをご存じでしょうか?
この記事では改めてドラグの役割、ドラグは必要なのかどうか、ドラグ調整の方法についてをまとめていきます!
ドラグ機能とは
ドラグ機能とは簡単に言うと糸が強く引っ張られると、糸を出す機能のことを指します!
例えば「クロスキャスト4000QD」はドラグ機能付きのリールになります。
このドラグ機能はリールによってついているものとついていないものに分かれます!
このドラグ機能はどの程度の力で引っ張られると糸が出るようにするなどの調整も可能です。
ドラグ機能がついていないリールの場合はいくら糸を引っ張ってもそれ以上糸が出ていくことは基本ありません。
ドラグ機能がついていて、糸が出るとどんないいことがあるの??
このドラグ機能の役割は次の項で詳しく見ていきます!
ドラグ機能の役割
クッションのような役割
ドラグがないリールの場合だと大物がかかって糸が引っ張られた時に、そのまま糸が切れてしまうことがあります。
こんなときドラグがあるリールだと、リールが糸を出してくれるのでいくら走られても糸が切れるということは少なくなります!
このように糸を出してくれるおかげで、大物がかかったとしても竿やリールにかかる負担を少なくしてくれるクッションのような働きがあります。
魚の体力を奪う
ドラグはどのくらいの力で引っ張られたら糸を出すというような調整が可能です。
この調整を重めにしておくことで、引っ張る魚にも負荷がかかり体力を奪うことができます。
無理やり巻くようなファイトをすると糸が切れたり、竿にダメージが入ってしまいますが、このようにドラグ調整を上手く使う事で魚の体力を奪いながらじわじわと寄せるといったことが可能になります!
大物がかかった時に真価を発揮するのがドラグ機能なんだね!
ドラグ機能は必要なのか
ドラグ機能がついているリールは調整してドラグが働かないようにして使うこともできます。
つまりドラグ有り、ドラグ無しの両方で使えるのがドラグ機能つきのリールです!
ではどんな釣りでもドラグ機能つきのリールのほうがいいのでしょうか?
答えはNOです!
ドラグ機能が付いたリールは、ドラグ機能がないリールの完全上位互換ではないんだね!
代表的なものではキス釣りなんかではドラグ機能がないリールが好まれる傾向があります。
ドラグ機能がないリールが好まれる場合の理由としては
- ドラグ機能がない分、値段が安い
- ドラグ機能がない分、重さが軽い
- 遠投性能が比較的高い
- アタリが重要な釣りにおいてドラグは邪魔になる
ということが挙げられます。
このような場合はドラグ機能がないリールの方が好まれることが多いです!
大物などを狙う場合はドラグ機能付き、キス、カレイ、などを中心に狙いたい場合はドラグ無しなど、使い分けるのが一番良いでしょう!
釣り方に合わせて変えていこう!
おすすめのリールをまとめた記事も書いているので、よければこちらも参考にしてみてください。
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