こんばんは!
この記事を書いているのは2月なのですが、寒さで釣りが大分厳しく感じる季節です。
それでも釣りにはいくのですが、流石にいつもより頻度は下がりがち、、、
ということで、余った時間で釣具のメンテナンスをしましょう!
今回はリールの糸を新しい糸に巻き換えていきます!
リールの糸が少なくなった、糸が経年劣化して切れやすくなったと感じたら巻き換え時です!
正しい巻き換え方が分からない、下糸や下巻きってたまに聞くけどよく分からない、という方は是非参考にしてみてください!
リールの糸巻き量を調べよう
まずは糸を張り替えるリールはどのくらい糸が巻けるかを把握します。
今回糸を張り替えるリールはダイワのクレスト3000Hというリールです。
僕が初めて買ったリールなのですが、お手頃な値段で十分使えます!
調べ方はリールのメーカーサイトや説明書などのスペック欄に書いてあることがほとんどなのでそこをチェックします!
もしサイトもない、説明書も無くした!という場合はリールの糸が巻かれている部分(スプール)をよく見てみましょう。

このような文字が書いていると思います。
この文字をよく読むと、「PE1.5号‐300m」のように書いていますね!
これはpe1.5号が300m巻けるよ!という意味です。
今回はこれにシーバス用に1号のpeラインを巻くことにします!
先ほどの画像を見てみるとpe1.5号が300m巻けると書いています。2号なら250mとも書いていますね。
今回はpe1号を巻いていきたいので、さらにダイワの3000番(今回のクレスト3000Hのスプールはダイワの3000番。番手はサイトや説明書に乗っているので確認)にpe1号はどれだけ巻けるかを調べてみると400m程は巻けそうだと分かりました!
このように糸を換える際には、自分のリールに巻きたい糸が何メートル巻けるのかをまずは調べておきます!
下糸、下巻きについて
下糸、下巻きっていったい何かというと、リールに本命の糸(今回でいうとpe1号)を巻く前にリールに別の糸を巻いておくことを指します!
この下糸の意味としては、飛距離を伸ばすためという理由と、節約のため、という2つの理由があります。
一つずつ見ていきます!
飛距離を伸ばすため
スプールはその仕様上、糸が少なくなるとスプールの内側の糸が使われるようになってきます。
スプールの内側の糸は出ていく時に、スプールに当たりやすくなり、この摩擦で飛距離が落ちてしまうことから内側の糸はあまり好んで使われません。
このため、リールの底上げをするために安価な糸をある程度巻いてから本命の糸を巻き、本命が少なくなってきたら下糸の上からまた本命の糸を巻くなどして飛距離を保つ工夫をしています!
節約のため
高価な糸を400mもリールに巻くより、安価な糸を200m巻き、その上に高価な糸を200m巻いた方が無駄に下に巻いてある糸を劣化させることなく保存することができます。
下糸が見えるまで本命の糸がなくなったらまた新しくとっておいた糸を下糸の上に巻くことで、強度の面と飛距離の面でお得ということになります!
下糸の量を決めよう!
ここからは実際にどのくらいの下糸を巻けば良いかを決めます!
今回はシーバス釣りが目的なので、peラインは200mもあれば十分!
peラインを200m巻いたときにちょうどスプールの9.5割ぐらいに糸がくるのを目指します!
ここで、難しい計算式を、、、と言いたいところですが僕は面倒くさいので計算しません(笑)
このリールはpe1号が400m巻けるので、単純に200m巻きたいなら半分までスプールが埋まったときに巻き始めればよいはず!
ただ、巻くにつれて巻かれる糸の直径が大きくなるのを考慮してスプールの6割程度が埋まったときにpeに切り替えることにします!
ちゃんと計算してぴったり巻きたいんだ!!という方はこのようなツールがあるので、こちらを活用してみてください!簡単にわかりますよ!
リールの糸の巻き方
やっと巻く段階に来ました、、、
ここまで来れば実際に巻いていくだけなので余裕です!
既に不要な糸が巻いてある場合はスプールから外して、まずは下糸を巻いていきます。
今回はナイロン糸の5号を先程決めたスプールの6割付近まで巻きます!
まず、スプールに下糸を結びます。
この時、ベールを起こしてから糸を結ばないと巻く段階で巻けなくなってもう一度やりなおし、、、という事になるのでベールは起こしておきます。

この時は下糸の結び方は強度の強い結び方でももちろん良いですが、分からない場合は固結びでも大丈夫です!
基本ここは釣りをして出る場所ではないので、ある程度固定できるような結び方であればOKです。
弛みがでないように結んで、余計な糸は切っておきます。
結んだらいつも通りリールを巻くのですが、一定の力で引っ張りながら巻かないとヨレなどの原因になってしまいます。
そこでリールを釣竿にセットして、濡れた布巾で写真のように糸と釣竿を軽く握ります。

少し見えずらいが、釣り竿と下糸(黄色)を一緒にタオルで掴んで握っている
握る力を調整して糸がピンと張った状態を保ちながら、リールを量を確認しながら決めたラインまで下糸を巻き取っていきます。

大体6割くらいまで下糸を巻きました。
巻き取ったら下糸と本命の糸を結んで繋げ、余計な糸は切ります。

糸同士の結び方は電車結びと呼ばれる結び方で行います!
詳しい結び方は上記のリンクから見てみてください。
あとは先程と同じく濡れた布巾で糸にテンションをかけながら、リールの9.5割ぐらいまで巻き取れば完成!

以上がリールへの糸の巻き方です!
糸の値段はもったいなくないという方は下糸は言ってしまえば不要ですが、お得で飛距離も保てる下糸はやる価値あるとおもいます!
新しい糸で心機一転、釣りをさらに楽しみましょう!
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