なぜかエイを食べる記事がシーズン関係なく読まれているみたいなので、今回はエイを本気で釣りたい方へ向けた記事です!
本記事ではエイを釣るために必要な道具を全てまとめているのでエイを狙う時には参考にしていただければと思います!
以外と美味しいエイを入手するためにはスーパーなどで購入するか、釣るしかありません!
一部地域ではスーパーでエイを売っているようですが、そこまでメジャーに売られているものではないので自ずと釣るという選択肢だけに限られてきます。
エイを食べたいなら釣りにいきましょう!
赤エイの基本情報
まずはエイについて知ることから。
エイにも種類がたくさんいますが、今回は一番美味しいと言われ、釣りやすい赤エイにターゲットを絞ります。
赤エイは胴体だけで1m以上にもなる大きな魚で、日本全域に生息しており貝類、多毛類、甲殻類、魚類などを食べる肉食性の魚です。
海底に落ちているものなら死んだ魚をはじめ、何でも食べることから海の掃除屋などと呼ばれることもあり、主に夜行性で夜に活発に補食をします。
尻尾には毒針があり、刺された場合は激痛、腫れ、中にはアナフィラキシーショックを起こして亡くなる方もいるほどの強さをもっています。
赤エイはエイ類の中で一番美味しいとされ、旬は夏から秋にかけてです。
と赤エイについてまとめると大体こんな感じですかね!!
尻尾の毒針に関しては冗談ではなく本当に危ないので、赤エイを釣りたい方は絶対に尻尾の方に近付かないようにしましょう。
尻尾の処理に関してはこの記事の最後の方に書いています!
赤エイ釣りのシーズン
赤エイを釣りやすい時期は旬と同じく、夏や秋なのでそこが狙い目になります。
赤エイが夜行性なのも考慮すると、本気で赤エイを釣るなら夏か秋の夜釣りが最適ということになります!
夜釣りになるので、ライトを持参することと、できるだけ明るい釣り場を選ぶと釣りもやりやすいと思います!
赤エイ釣りに必要なもの
ここからは必要なものを挙げていきます。
赤エイをどうしても釣りたいという変態の方は揃えるといいでしょう!
持っているもので代用できそうなときは代用してもOKです!
釣竿
赤エイはとても重いので竿もできるだけ強度のある竿がいいです。
本気で赤エイ釣りを楽しむハンターの方々は強度が高い深海魚用の釣竿を使う人もいます。
シーバスロッドでも代用できないことはないのですが強度が少し心もとないので、基本的には汎用性も高い投げ釣り用の竿を使うことをおすすめします!
投げ釣り用の竿であれば、多少強引に引っ張ることもできるので有利にたちまわれるはず!
シーバスロッドなどで代用する場合は、竿をあおるのはやめて、リールのドラグ機能を上手く使ってエイの体力をじわじわと削ってゆっくり寄せてくる方法がいいでしょう。
以下のような投げ釣り用の竿があるとよいと思います!
⇒【プライムサーフのインプレ】初心者にもおすすめ!PEラインとの相性は?【評価・レビュー】
⇒【飛距離良し!】サーフゲイザーのインプレ【評価・レビュー】
リール
リールに求められるものはドラグ機能です。
ドラグ機能がないと特にシーバスロッドなんかだと負担が竿にかかってしまうのであおったりすると最悪折れます。。。
あと仕掛けを投げたらドラグをゆるめておかないと、ヒットした瞬間に海に釣竿ごとダイブしていきます。
なので、仕掛けを投げたあとはドラグをゆるく設定しておいたほうがいいです!
できれば太い糸を巻くことも考慮してスピニングリールで4000番以上のものがよいでしょう。
3000番でも代用はできるので、どうしても3000しかなければそれでも大丈夫です!
オススメは4000番、クイックドラグ付のクロスキャスト4000qdです!
⇒【クロスキャスト4000QDのインプレ】初心者にもおすすめ!替えスプールは付属する?
道糸、リーダー、針
道糸はpe4号程度、リーダーはナイロンの16号程度を使用します。
針はバス用のオフセットフックを使用します!
サイズは1/0号くらいでOKです。
使用する糸が太く、結んだつもりでもほどけてしまうことがあるので糸同士の結束、針との結束部分はしっかり引っ張って確かめるなどして、外れないことを念入りにチェックしましょう!
タモ網
エイは網がないと引き上げることは困難です。
少し大きめのタモ網があるとよいです!
ナイフかキッチンばさみ
釣った赤エイを食べるつもりなら必須です。
尻尾の毒針を処理したり、締めたりなどに使用します。
フィッシングナイフがあれば、他の魚釣りにも使えるのでおすすめです!
エサ
赤エイは多毛類や貝類、魚類を食べているので、エサは青イソメや貝ごと半分潰したあさり、魚のアラや切り身などをつかいます。
スーパーなどで特売で売ってるアジとかを2~3cm幅でぶつ切りにしたものなどでOK!
もったいないので頭なんかもエサとして使用します。
赤エイの釣り方
釣り方は先程も少し紹介しましたが投げ釣りのタックルにエサをつけたら適当に投げるだけです!
投げ釣りに必要なアイテムについて知りたい、という方は以下の記事も参考にしてみてください!
⇒【投げ釣り入門】必要な道具一式、全て解説!コスパ重視のおすすめ一覧!
仕掛けを遠投したらドラグをゆるめて赤エイがくるのを待ちます。
10分くらいしてもアタリがなかったらエサを確認して、また投げます。
以上!!!
そんなこんなでエイがかかるとジーーーっと緩めておいたドラグが一気に鳴ります!
ドラグをある程度閉めたらファイト開始!
ドラグを使いながら竿をあおってこちらに引き寄せ、足元に浮いてきたらネットを使って引き上げます。
アカエイはしっぽに毒針があるのでむやみに触らないようにしてください。
食べる場合はエイが落ち着くのを待ってしっかりと尻尾を踏み、ナイフで尻尾の根っこから切り取ります。
切り取った後の尻尾にも毒はあるので、深く埋めるかクーラーなどに入れて持ち帰り処理をしてください。
そのまま放置は危ないので絶対にNG!
尻尾を切ったら締めて血抜きをして持ち帰りましょう!
締めや血抜きについての処理は以下の記事を参考にしてください。
エイは釣っても面白く食べても美味しいです!
尻尾の毒針だけには、注意してエイを楽しみましょう!
投げ釣りに必要なアイテムは以下の記事にまとめていますので、よければ参考にしてみてください!
ゾディアスや、バスワンxtではエイは釣れますか?
ゾディアス(ロッド)に対していうのであれば、エイのサイズによっては負担が大きすぎて破損の可能性もないとは言えません。
リールのドラグを利用して徐々に弱らせて寄せるといった方法で、無理に竿を煽りすぎなければ大丈夫かもしれませんが
大きなエイに対してはどうなるかは分かりません。。。
バスワンxt(リール)に関してはエイでも問題ありません!
返信ありがとうございます!!
プラスで聞きたい事があります。
使おうと思っているタックルが、
フルグラスソリッドロットにスコーピオンmd300。それか、
バスワンxtプラスのH以上(竿)にバスワンxt(リール)又はスコーピオンmd300を使おうと思っています
リールの方は問題ないと思いますが、竿の方は両方大丈夫でしょうか?
フルグラスソリッドロット
バスワンxtプラスのH以上
どちらでも大丈夫です!
ただし大物釣り用のロッドではないので、ドラグをきつく締めてゴリゴリ巻いて寄せるのはやめておいた方がよいです。。。
バスワンxt(リール)又はスコーピオンmd300にはドラグ機能がついていると思うので
ドラグ調整を利用しながら弱らせて寄せるを意識すれば、ロッドに過剰な負荷をかけることなく釣れると思います!
カルカッタコンクエスト400でアカエイを釣ることは可能でしょうか?
大丈夫ですよ!
よいリールですし、ドラグも付いているので問題ありません!
ドラグをしっかりと使って、無理に寄せすぎなければリールや竿などを痛める心配も減るので
そのように意識してみるといいと思います。
あとはただの置き竿のように置かないようにだけ注意してください、、、
不意にアカエイがヒットしてしまうとせっかくの良いリールが竿ごと海に引きずり込まれてしまうかもしれないので。。。