オオクワガタの幼虫が3令になると、そのうちに蛹(さなぎ)になります。
成虫の前の段階ですがこのときはとてもデリケートな時期なので
気を付けるところがいくつかあるので、しっかりとチェックしておきましょう。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”Tkk1.jpg” name=”Tkk”]一番大切な時期だよ!
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3令幼虫が蛹になるときの見分け方
3令幼虫が蛹になるときには前兆がいくつかあります。
2つほどあるので確認できた場合は、記事を最後まで読んで正しい飼育方法をとりましょう。
蛹室と呼ばれる部屋をつくる
オオクワガタやカブトムシは成虫になるときには”蛹室(ようしつ)”と呼ばれる部屋を作ります。
この部屋の中で、幼虫から蛹になり、成虫へと羽化するのでとても大切な部屋です。
菌糸瓶飼育をしていると外側から見える位置に蛹室がつくられることがあります。
この場合はもうすぐ蛹になるという合図です。
幼虫の色が黄色くなってくる
幼虫が蛹になるときに、色はだんだんクリーム色になっていきます。
それと同時に動きも鈍くなってきます。
色が少し変わってきたかなと思ったら、蛹になる準備をしています。
このときは動きが鈍くなっても弱ってるわけでないので
優しく土に戻してあげましょう。
蛹になった後の飼育方法は?
蛹になる準備や蛹になったことが確認できたら、放置が一番です。
特殊な場合を除いて何もしないのが一番良いです!
するとしても温度管理くらいです。
蛹の時期が一番デリケートで少しの衝撃で羽化できなくなったりします。
この時期にダメージを与えてしますと羽化不全の確立がとても上がるので気を付けましょう。
どういう時に手を加えるかは次の項で。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”Tkk1.jpg” name=”Tkk”]静かにゆっくりさせてあげよう![/speech_bubble]
人口蛹室について
蛹に手を加える時は誤って蛹室を壊してしまったときか
蛹室がしっかりと作れなかったときです。
菌糸瓶の入れ替え作業中に蛹室を作ってしまっていて壊してしまった時や
菌糸瓶の中で蛹室を作った時に端っこに作りすぎて明らかに狭い状態だった場合は
人口蛹室と呼ばれるものを作ってあげます。
人口蛹室の作り方は簡単で、オアシスとよばれるものを掘って作ります。
オアシスとはこのようなものです。
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お花を活けるのに使う道具なのですが、これをスプーンで掘って
蛹室のようなものを作ってあげます。
作り方は以下の動画を参照してみてください。
とても簡単に作れます。
あとはこれを少し湿らせて、蛹を入れてあげるだけです。
蛹になってから早ければ3週間ほどで羽化します。
ここを乗り切ればいよいよ成虫となります
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”Tkk1.jpg” name=”Tkk”]待ち遠しいね![/speech_bubble]
まとめ
・蛹は基本放置が一番良い
・蛹室を壊した、蛹室が狭い場合は人口蛹室へ移してあげる。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”Tkk1.jpg” name=”Tkk”]ここをぐっと我慢しよう![/speech_bubble]
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