魚を締めるというのは釣った魚などの生きている魚を美味しく食べるためにはほぼ必須になってきます。
魚にも痛みがあるのかは分かりませんが、一発で仕留めてやるのが釣り人としてはなんかカッコいいなぁと僕個人は思うので、僕も食べる魚については釣ったらまずは一発で締めてから血抜きという流れを基本はとるように心がけています!
魚の息の根を止める方法ということに関して言えば大きく分けて2つあり、今回まとめる脳を破壊する脳天締めか脊椎を切断して締める方法となります。
神経締めというのもありますが、これは脳天締めか脊椎を切断して締めた後に行うものなので、厳密には息の根をとめるといった意味合いでは使われません。
今回は釣った魚の締め方である脳天締めの方法についてまとめていきます!
脳を破壊する脳天締めのやり方
脳天締めとはその名の通り、魚の脳を直接破壊して締める方法です。
必要な道具としては、ナイフ、ハサミなどでも行えますが脳天締め用の道具というのも売っていますので、脳天締めをメインで考えている方は持っているといいと思います!
こちらは錆に強い素材でできており、氷やオキアミを崩すといった作業もできるそうです。
同じメーカーで同じような作りのフィッシュナイフもあり、僕はそちらをメインで使っているのですが、携帯しやすいサイズで安全な作りになっているのでこちらの商品はおススメです!
このような道具で魚の脳がある部分を突きさして脳を破壊することが脳天締めの方法となります。
魚の脳の位置は目の後ろ付近にあり、大体の見方として魚のエラの付け根付近にまっすぐはしっている線とエラ蓋のカーブの部分がぶつかる場所が目安になります。
ここに先ほどのピックを突き刺して、ぐるぐると3~5回ほど回します。
上手くきまると魚がビクビクと動いて、少しすると動かなくなります。
これで脳天締めは完了です。
エラ蓋を開けてエラに切り込みを入れて血抜きをして冷やして持ち帰りましょう!
脳天締めと脊椎を切断する締め方、どっちがいい?
魚の締め方には2つあり、脳天締めと脊椎を切断して締める方法があると書きました。
どっちがいいの?と言われるとそれは基本的には好き好きという事になります。
もちろん魚の種類によってはこっちの方が良いなどありますが、大体どちらでも問題ないので好きな方法を選んでください!
例えばアナゴなんかはぐるぐる動いて脳天にピックを刺すのが難しいので脊椎を切る方法の方が簡単だったりします。
以下は最近アナゴを釣った記事です。脳天絞めをするのはかなり大変そうでした。
[blogcard url=”https://ookuwablog.com/fishing-kasima”]
逆にタイなどの平べったい魚だったら、エラを開いて脊椎を切断するより脳天締めをした方が手間もかからずに簡単といったメリットもあります!
釣った魚はしっかりと締めて血抜きして、美味しく頂きましょう!
魚を締めるおススメの道具をまとめた記事もあります!
[blogcard url=”https://ookuwablog.com/fishing-item”]
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