みなさん、魚の締めと血抜きの違いはご存知でしょうか?
生きた魚を捌く事が多い人や魚料理をよくする人は知っているかもしれませんが、以外とわからないという方もいるのでは?と思います!
かくいう僕も釣りをちゃんと初めて数ヵ月するまではなんだかんだ結局よく分かりませんでした(^^;
最近では釣りを初めて1年半以上経ち、締め方や血抜きの仕方も確立してきたので、その違いと使い分けをまとめていきます、
絞めと血抜きを知り、使い分けることで魚をより新鮮に美味しく持ち帰ることができるようになると思いますよ!
魚の締め
魚を締める、という事は魚を絶命させるということです。
絶命と言っても、釣ったら陸に放置して死ぬのを待つのではなく、ナイフなどで脳や脊椎を破壊して一瞬で絶命させます。
ナイフなどで絶命させる理由としては、絶命させずにおくと魚が暴れるので旨味がでなくなる、身の色が悪くなるといった原因になるので暴れさせないようにするのが主な理由です!
少しかわいそうに思えるかもしれませんが、クーラーなどに入れて暴れまわった末に絶命させるよりも良いと思いますし、その後の食味にも影響してきます。
できるだけ苦しませないように一発で締めれるようになりましょう!
詳しい締め方などは以下記事を参考にしてみてください!
大きく2種類ありますが基本は好きな方でよいです!
魚の血抜き
血抜きはその名の通り、血を体内から出す事を指します。
血は雑菌が繁殖しやすい環境なので、血を抜くことで腐りにくくなったり、身に血がまわって身が臭くなることを防ぐ目的で行います。
注意点としては、血を抜くことによって結果的に魚は絶命するのですが、血を抜いている間に暴れたりする可能性もありますし、締めまで時間がかかる場合もあり魚の負担になってしまうので、血抜きは締めの方法としては使用しません!
ここが締めとの大きな違いで、締めの目的は絶命させること、血抜きの目的は血を抜いて鮮度や味を保つことになります。
血抜きは締めの方法としては使わずに、必ず締め、血抜きの順番で行うようにしましょう!
血抜きの詳しいやり方は先ほどと同じ記事に書いているので参考にしてみてください。
コツとしては、エラを切ったあとに少し長めに(長くても10分ほど)海水に浸けておくこと!
締めても心臓はしばらく動くので、心臓が動くたびに血が出て効率よく血抜きをすることができます!
まとめ
締めの目的は魚を絶命させること
血抜きの目的は血を外に出して、保存状態をよくするため
行う順番は 締め→血抜き
中には締めをすると血がでなくなるというような話もありますが、そんなことはないので安心してこの順番で行ってください!
その理由についてはまた別の記事でまとめますね!
締め、血抜きをしっかりした魚は熟成させることもできますよ!
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