江戸川河口で投げ釣りをしていたら釣れたドチザメ、、、
この日はドチザメが2匹釣れたので、そのうち小さめの1匹を締めて持ち帰りました。
サメの中でも美味しいとされているドチザメを今回は刺身と洗いで頂いてみます!
どんな味がするのか、、、!
釣り方、捌き方についてもまとめておくので、よければ参考にしてみてください!
ドチザメの釣り方
ドチザメは比較的浅場に生息する最大で1.5mほどになるサメです。
東京湾にも多く生息していて、陸地からの投げ釣りでも釣ることは難しくありません。
場所にもよりますができるだけ遠投したほうが釣れやすいと思うので、遠投用の竿とリールで挑むとよいでしょう!
投げ釣りデビューとしておススメな遠投用の竿はプライムサーフ25-425、リールはクロスキャスト4000QDです!
どちらも実際に使った感想などもまとめているので、興味があれば以下の記事も参考にしてみてください。
⇒【プライムサーフのインプレ】初心者にもおすすめ!PEラインとの相性は?【評価・レビュー】
⇒【クロスキャスト4000QDのインプレ】初心者にもおすすめ!替えスプールは付属する?
上記のタックルにPE3号程度を巻いて、遠投すればOKです!
仕掛けはジェット天秤10号~25号を飛距離や流れの強さを考えて使用し、針はセイゴ針15号程度を使用します。
餌は青イソメ等でも釣れますが、塩辛が餌持ちもよく匂いでアピールもできるのでおススメです!
塩辛以外だとサバやサンマの切り身等、匂いが強めのものがいいと思います!
餌を遠投したら、アタリがあるまで待ちましょう!
30分ほどまってもアタリがなければ一度回収して餌を新しいのに付け替えるようにします。
アタリがあったり、回収中に重さを感じるようであればアワセを入れてゴリゴリ巻きます!
なかなかの引きなのでファイトも面白いですよ!
ドチザメの危険性
ドチザメはおとなしい種類のサメなので人を襲うようなことはありません。
しかし、歯はギザギザと尖っているので口付近にはむやみに触らない方がよいでしょう。
口を掴む際には長めのプライヤー等を使うなどして手が噛まれないようにする必要があります。
締め方は脳を突く脳天締めを行います。
ナイフで脳を着くか、良くわからなければ首の後ろから大きく切って背骨を断ち切りましょう。
締めた後はサメは横にエラがついているので、両方のエラにナイフで切れ目をいれて血抜きもします。
あとはクーラーに入れてしっかりと冷やして持ち帰りましょう!
例え締めた後だとしても、サメの歯はするどいので口付近には触らないように注意しましょう!
ドチザメの捌き方
今回釣れたドチザメは53cmほどで少々小さめでした。
ドチザメは見た目から特殊な捌き方が必要かと思われますが、普通の三枚おろしでOKです!
まず頭を落とし、お尻から包丁を入れて内臓も出します。
内臓を出したら血合いもしっかりと綺麗に洗い流しましょう。
その後はヒレを全てカットします。ハサミがあればやりやすいですが、包丁でカットしても構いません。
すると画像のように棒状の身だけが残るので、あとは普通に三枚おろしの容量で捌くことができます!
以下の画像が三枚におろした後です!
身は透き通っていてとても綺麗!
ドチザメは内臓が臭い場合があり、今回のドチザメもお腹の身をよく嗅ぐと濃い生臭みのような、土っぽいような匂いがしました。
なのでお腹の身は少し厚めにそぎ落としてみると、他の部分は特に匂いも気になりませんでした!
お腹部分の身は匂いをチェックして場合によっては削ぎ取ったほうがよさそうです。
今回は刺身と洗いにするので、皮を剥ぎ、全体に塩をまぶして冷蔵庫で10分ほど置きました。
10分たったら水で表面の塩を洗い流して良く拭いて柵取りは完了です!
ドチザメを食べる!その味は、、、
ドチザメの洗い
まずは洗いにしていきます。
柵を薄めに切って流水で軽く洗った後に、氷水に入れて混ぜます!
しっかりと全体が冷えるように混ぜて、身の表面が白く濁ってきたら水気をかるく拭いて完成!
めちゃくちゃ綺麗な身質!
酢味噌で食べてみると、、、
コリコリの身に酢味噌が合っておいしい!
クセや臭みは全くなく、なんの違和感もなく食べられます。
ただし特に旨味をしっかり感じるといったわけでもないので、洗いとしての食べ方が合っているかも?とこの時点でなんとなく思いました。
ドチザメの刺身
次は刺身です!
柵を適当な大きさにカットして盛り付ければ完成です!
見た目は大して洗いと変わりませんが、醤油をつけて食べてみます。
味は、、、
美味しい、、、のですがやはり旨味はあまり感じることはなく、コリコリとした食感の癖のない白身といった感じです。
正直、洗いでも刺身でも美味しいので好みの方で食べればよいと思います!
個人的には洗いの方が好みかな?といった感じでした!
結論、ドチザメは結構美味しい!
サメはよくフライ等で食べられることがメジャーなので、また釣れたら次回はフライにして食べてみます!
この記事へのコメントはありません。