前回、江戸川放水路でクロダイ(チヌ)を釣りました。
⇒【千葉】江戸川放水路で釣り!チニングでクロダイ(チヌ)を狙う!まさかのマゴチも。
今回はこのクロダイを食べてみるという内容の記事になります!
東京湾奥で釣れるクロダイやシーバスは臭くて食べられない、、、という話もありますが、江戸川放水路で釣れたクロダイは美味しく食べられるのでしょうか!?
美味しく食べられるなら食べたい!
釣ったらチェックしておきたいこと
実は以前、豊洲ぐるり公園でクロダイを釣って食べたことはあります。
この時は普通に美味しく食べることができました!
場所的には豊洲ぐるり公園も江戸川放水路も湾奥と呼ばれる場所なので大差はないかな?と思っていますが、釣ったらまず色と臭いのチェックをしましょう!
詳しくは以下の記事にまとめていますが、色がどす黒い、魚の生臭さ以外に下水や廃油のような臭いが混ざっている、といった場合は食べずにリリースしましょう。
⇒東京湾奥で釣ったクロダイは食べられない?実際に食べて臭いや味を確かめる!
江戸川放水路で釣れたクロダイを捌く!臭いは?
今回食べるクロダイですが、色もどす黒くなく、臭いも魚の生臭みの他に気になるような臭いはありませんでした。
ひとまずチェックはOKということで持ち帰って捌きます!
持ち帰ってきたらすぐに鱗をとり、エラ、内臓をとりましょう。
血合いも歯ブラシ等で綺麗に洗っておきます。
クロダイは体表のヌメリと内臓が臭いの元なので、しっかりと綺麗に流水で洗っておきます。
この状態になると臭いはかなりしなくなります!ちょっと魚臭いかなぐらいです。
水気をとったらキッチンペーパーに包んで、できるだけ密閉した袋にいれて少し熟成させます。
真空パック機があれば使った方が熟成は上手くいきやすいです!
⇒【魚の熟成におすすめ真空パック器3選】真空パック熟成を検証してみると大きな違いが!
クロダイは少し熟成させたほうが臭いも落ち着いてくると思っています。
なので1日~3日程度熟成させることをおすすめします!
江戸川放水路で釣れたクロダイを食べる
熟成後、3枚におろして身の臭いをかいでみると全く臭みはありません!
あとは好きな方法で食べましょう!
クロダイの西京焼き
今回は西京焼きで食べてみました。
味噌:2
日本酒:1
みりん:1
砂糖:1
の分量の調味料とクロダイの切り身を袋に入れて密閉して一晩おきます。
あとは焼けば完成!
身はもちろん皮目にも臭みがなく、しっかりとした旨味と甘みを感じます!
クロダイは身が少し水っぽい感じがありますが、味噌などの調味料で漬けて水分が少し抜けたのか、水分量がちょうどよくふわっとした仕上がりになりました!
個人的には普通に塩焼きにするよりも美味しいと思います!
クロダイの鯛味噌
残った腹骨部分、頭、カマなどからは身をとって鯛味噌にしました!
アラはとりあえず沸騰したお湯で1、2分茹でて水にさらします。
触れるぐらいに冷めたら、手で身をほぐしながら集めていきます。
このときウロコや小骨が入らないように気を付けましょう。
クロダイ1匹のアラからとった身に対して
味噌:大さじ2
日本酒:大さじ1
みりん:大さじ1
砂糖:大さじ1
程度の調味料を加えて、フライパンで熱します!
木べら等で練りながらクロダイに火が入り、ある程度まとまるようになったら完成!
クロダイの旨味が味噌との相性抜群!
後はご飯にのせるなり、ツマミとしてちびちび食べたりすると最高です!
クロダイの鯛味噌は旨味が強く、かなりおススメな食べ方です!
まとめ
江戸川放水路のクロダイは美味しく食べることができました!
臭いは全くなかったので、おそらく刺身でもいけるとは思います。
ただし内臓は色んなものが蓄積されるので、江戸川放水路で釣れたクロダイの内臓は食べない方がいいと思います。
身に関しては全く臭みもなく、美味しく食べられるのでもし釣れたら食べるのもアリだと思います!
食べるならちゃんとクーラーボックスで冷やして持ち帰ろう!
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